以前にリュウキュウツヤハナムグリで埋め尽くされていた
コナラの樹液場はもう樹液が出ていない様子にあり、もぬけの殻。
Nikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
樹液場をチェックしていて面白いのは短期間で転々と場所が変わる事。
コナラの樹液場はもう樹液が出ていない様子にあり、もぬけの殻。
Nikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
樹液場をチェックしていて面白いのは短期間で転々と場所が変わる事。
シラカシの樹液場
Nikon D800E+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
クヌギの樹液場
Nikon D800E+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
これらは全てカシノナガキクイムシの被害による穿入孔から流出した樹液で、被害調査をされている東京港グリーンボランティア所属の田中さんの報告によると、先ず最初にコナラが被害樹になり、次はシラカシ、マテバシイ、ウバメガシに至り、ここに来て今まで見られていなかったクヌギにまで被害が及んでいて、リュウキュウツヤが集まっている木は被害樹の指標になるとの事。この先、被害樹は枯れてしまう運命なのか気になるところ。
そして、今回の本題。物凄く気になっていたのが真夏の林床。幼虫の糞が堆積する林床を掘ってみた。すると...
リュウキュウツヤハナムグリの幼虫
Nikon D800E+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
カブトムシと同じ生態サイクルなら夏は成虫だけのはず。これはいったいどう言う事なのか?
やはりリュウキュウツヤハナムグリは只者では無さそうだ。更に知見を重ねて真相究明に努めたい。
合わせてご閲覧ください。
トウネズミモチに群がる
7月のリュウキュウツヤハナムグリ
樹液場を埋め尽くす
新たな展開
真冬のリュウキュウツヤハナムグリ
丸太の下で越冬中
撮影日:7月30日