NHKの朝ドラで「花子とアン」が始まって半月が過ぎました。
主人公の花子は家族はじめ周りから「ハナ」と呼ばれて、なぜか嫌がっています。
呼ばれるたびに「ハナコ」と呼んでくれと、頼むのでした。
そんなドラマを観ながら母親を思い出しては笑ってしまうのでした。
母親の名前は「ハナ」と言いました。
母は自分の名前が「ハナ」であることを嫌っていました。
なぜ嫌いなのか私は聞いたことが有りませんでした。
施設にお世話になってた折、職員さんがハナさんと呼ぶと
苗字を呼んで・・・とご機嫌が悪かったそうです。
私が面会に行くと職員さんが「またハナさんと呼んで怒られた」と嘆いていました。
大正生まれの凛とした人でした。そんな母も自分の名前だけには煩い人でした。
生前戒名を頂くときに「花ではなく華」の文字を使いました。
その母もこの夏には3回忌を迎えます。
人の記憶には、時を過ぎていくと「いい思い出だけが」残されていくのです。
残された家族にも幸せと思えることがどんなに救われることか・・・
子供のころ住んでいた家の庭に「花海棠」の木が植わっていました。
母はその花が好きでした。
ネットからお借りしました。
主人公の花子は家族はじめ周りから「ハナ」と呼ばれて、なぜか嫌がっています。
呼ばれるたびに「ハナコ」と呼んでくれと、頼むのでした。
そんなドラマを観ながら母親を思い出しては笑ってしまうのでした。
母親の名前は「ハナ」と言いました。
母は自分の名前が「ハナ」であることを嫌っていました。
なぜ嫌いなのか私は聞いたことが有りませんでした。
施設にお世話になってた折、職員さんがハナさんと呼ぶと
苗字を呼んで・・・とご機嫌が悪かったそうです。
私が面会に行くと職員さんが「またハナさんと呼んで怒られた」と嘆いていました。
大正生まれの凛とした人でした。そんな母も自分の名前だけには煩い人でした。
生前戒名を頂くときに「花ではなく華」の文字を使いました。
その母もこの夏には3回忌を迎えます。
人の記憶には、時を過ぎていくと「いい思い出だけが」残されていくのです。
残された家族にも幸せと思えることがどんなに救われることか・・・
子供のころ住んでいた家の庭に「花海棠」の木が植わっていました。
母はその花が好きでした。
ネットからお借りしました。