朝刊の埼玉版にこんな記事が載っていた。
屋内スキー施設「狭山スキー場」が今季の営業を開始し、待ちわびたスキーヤーや
スノーボーダー約400人が滑りを楽しんだと書いてあった。
結婚前、夫に連れられて初めてスキーの板を履いたのが「狭山スキー場」だった。
なだらかな傾斜とは言え、初めての体験は転がるばかりだった。
その後結婚をして、夫の会社の同僚たちと蔵王「遠刈った温泉」へ出かけた。
当時は上野駅から夜行バスで、目的地には翌朝到着の強行軍だった。
雪国出身者はすいすいと滑り降りて行く。
私ときたらお尻で滑る方が多かった。
夫はその後もスキー道具一式買ってずいぶん熱を入れてスキー場へ通っていた。
スキー用の厚手のセーターを編んだりして協力はしていた。
私はその後、スキーの板を履くことはなかった。
小さな新聞記事を目にして懐かしい思い出に気持ちがほっこり・・・
今日はお天気も良く布団を干してふっくらした布団に寝られる。幸せ。