風に立つライオン

さだまさし氏の同名曲をモチーフにした映画が上映されています。

今日は風が強く吹いて迷いながら、観たい気持ちに負けて出掛けました。

この映画はさだまさし氏が、アフリカ・ケニアで国際医療活動をしていた

実在の医師・柴田紘一郎氏にインスパイアされて作った楽曲。

これを題材にさだまさし氏自身が小説化し、大沢たかお主演で映画化されました。

２時間強の物語に引き込まれて、あっと言う間に過ぎていきました。

不思議と涙の出る場面は有りませんでした。

エンドロールのさださんの歌にぐっと込み上げてくるものが有りました。

最近「音楽は言葉を超えて」と言う言葉を目にしました、まさにその通りでした。

エンドロールの間、観客席の人は誰も立ち上がりませんでした。

いい映画を観たという満足感が胸に広がりました。