歩けなくなって4ヶ月近くなる
その間に花の季節というのに外に出ることが出来なかった
とうとう今年は「カラス瓜の花」を見ることは夢と消えた
長い一人暮らしの延長で「介護申請」の手続きを勧められた
少しためらいがあったのは事実だったが指示に従った
介護の世界に行政の力を借りるのは厳しい現状があります
利用するかしないのかは状況による
自分としてはまだ立ち直ることを捨ててはいない
が、最後の始末をいづれは付けなくてはいけない
その時家族が困らない様「転ばぬ先」の杖になるやもしれない
そんなことを考える自分が目の前に来てしまった
老後とは意外に短いのかもしれない