菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

花も交代

2016年09月29日 | 日記
今朝、生ごみを出しに行ったとき金木犀の花の香りが、どこからか匂ってきた。

辺りを見回したが夏の花、百日紅が咲き残っているが金木犀は見当たらない。

花の世界にも交代する時期がある。夏の終わりにさりげなく散って、いつの間にか咲きだす秋の花。秋の七草も咲きそろって、里山にも紅葉が始まっているようだ。生あるものは無くなり、いつの間にか繰り返される。

相変わらず家の中の生活が続いている。少しでも痛みが弱いと「あっ治る?」と期待してはがっかりする。病気から来る身体の痛みは不安やらストレスにも繋がる。かって心が傷ついて苦しい思いをしたことが有った。睡眠障害やら下痢やらを抱えながら3年の月日を生きた。考えるに大したことではないのに「バカ丸出しだった」人間とは厄介なものである。

近頃、「終活を始めた」という人に出合うことがある。いいことだとは思うが「医療のやめ時」も考える。
年齢にもよるが、苦しい治療に耐えながら逝くよりは、自分らしく自然体で逝きたいと思っている。それには「在宅診療」「在宅医」が身近にいないと難しい。その日、その日を大切に・・・それしかないようにも思うのだが?。
コメント (2)
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