菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

夏日になって

2022年04月22日 | 日記

4月22日、夫が生存なら86歳の誕生日でした。57歳から始まった脳梗塞の病、3回患って長い闘病生活で本人も苦しんだと思います。私も母親と夫の二人を一人で介護、60代という比較的若かったので自転車で走り回りました。施設に入所出来てからは一人遊びも出来ました、当時はつらいとは思いませんでした。現在は二男に介護されています。自分の事が最低限出来るのでまぁ良しと考えています。ただ長い時間、歩けないのが悔しいです。我が家の前は市のウォーキングコースになっていて個人で、団体で多くの人が歩いて通ります、羨ましくて仕方が有りません。花の季節、秩父、長瀞、何度も歩きました。コロナ禍で映画にも行かれません。

東京国立博物館で「空也上人」拝観が出来るようです。パンデミックに苦しんだ平安中期、疫病退散を命じられた空也上人は自らの命も顧みず病人を介抱。あわせて南無阿弥陀仏の念仏をもって仏教化にあたったといいます。今のコロナ禍をそのお姿で退散をお願いしたいものです。

コメント (4)
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