一昨日、ラジオから「ともしび」で歌われていた曲を聴いていた。懐かしかった。
私が21歳ころの事、勤め先の同僚と週末になると新宿まで出かけた。
昭和29年開業の「歌声喫茶・ともしび」で大勢の仲間で、大きな声で歌をうたった。
70人分ぐらいの椅子にお尻がくっつく位の人数にも眉をひそめることもなく、一緒に歌うことで癒されたものでした。
アコーディオン奏者、笑顔の素敵な(横森良造)さんの伴奏で2時間はたっぷり歌いました。
北上夜曲、遠くに行きたい、 川は流れる(仲宗根美樹)は大好きな曲でした。
ロシア民謡が多かったですね。
帰りはレストランで食事をして、それぞれが家路につくのが週1の楽しみでした。
人の孤独は一緒に歌うことで癒される・そんな話も聞きました。
戦後見違えるように華やかに、景気よくなり、丁度青春真っ只中の若人は巷にあふれていました。
映画も全盛、ロカビリー、ジャズ、あの日々がなかったら私の人生淋しいもので終わってしまったように思うのは
我儘でしょうか。コロナ感染にびくびくしながらの毎日、少しでも早く終息してほしいです。
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