朝6時に外へ出た、南天の木の葉が揺れている。空気がヒンヤリと気持ちが良い。寝苦しい夜も終わりに近い。嬉しいような淋しいようなこの季節は何度も味わってきた。
涼しい内に郵便局まで歩き始めて気がついた。マスクを忘れている、滅多にない事だが戻るのは脚がつらい、この辺りは田舎なので人の流れは少ない、ハンカチで口をふさいで用事を済ませた。近くの図書室へ寄りたかったのに止めて景色をカメラに収めて来た。その代りに和菓子屋さんで、お団子と栗羊羹とお饅頭を買ってしまった。ご飯を減らさないと血糖値が上がる(;O;)
昨日リハビリ施設で雑談をしたとき「大人になった我が子達は冷たい、そう考える人が多いのにびっくりした。私も少なからず同じ意見なので耳を傾けた」親とは勝手なもので、親の好みにあう子供でいて欲しい?身体が弱って来るとその気持ちが大きいようだ。永遠のテーマなのでしょう。
昨日同居の二男が魚やへ出向いてくれて、のどぐろ(島根県浜田市産)を買ってきてくれた、今夜のお夕飯は、親子丼の具にのどぐろの干物、冷ややっこ。我が家の夕飯は6時です。
今回私が急に二か月入院になったとき、子供たちがそれぞれ私たちのことを考えていろいろ世話をしてくれました。一人になった主人の食事の世話、入退院に関しての世話、一人で留守番の主人のもとへ見舞い方々顔を出して主人を慰める、とうとう普段では考えられないことでした。年おいた両親を気にはかけるものの健康で暮らしていれば、何も言うことはないというところでしょう。
その後息子たちとは特にかかわりがありません。ただこちらに何かあった時、きっと手を差し伸べてくれるんだなと、どこかで当てにしています。
男の子供達とのつきあいってそんなものではないかしら。
お宅は理想的な親子関係です。
きちんと生活が出来て適当な距離を保ちながら親も子も気持ちに余裕が持てる最高だと思います。
健康で経済力もあり老年になるまで過ごせれば言う事無しではないかしら?
それには父親の存在がとても大事です。人の一生は先が見えずらく後戻りも出来ないつらさ残念です。これは我が家の事です。
60代の頃「お前は一人で生きていける女だから生きていけ」と言われました。ひどいと思いません?そんな父親で良い子は育ちません。私も似たようなものかもしれませんけどね。