公民・歴史教科書問題を中心に教育問題を考えていくブログ

恐るべき公民教育の問題を中心に扱っています。かなりの割合で小山常実氏のブログ(特に教科書資料)や著書を参考にしています。

【テストの点数爆上げ間違いなし!!!】太平洋戦争の原因は日本でもアメリカでもなかった!?【最強の勉強法も解説!!現在拡散中!!】

2023-06-07 19:27:03 | 歴史教育

※この記事は、中学生や高校生の方々を主な対象としています。つまり、表現やまとめ方が通常の記事と絶妙に違います。うp主は中学生でかつ国語力がオワコンなのでいろいろ怪文書が多数あるかも知れません。

―読まなくて良いところ(始)―

ちなみに太平洋戦争は「大東亜戦争(だいとうあせんそう)」とも呼ばれます。これを使うと、よく「ネトウヨ」などと言われますが、太平洋戦争について勉強した人は分かると思うのですが、全然戦場は太平洋じゃないんですよね。

東アジア(日本列島・フィリピン・中国大陸など)が主な戦場でした。まあ「大」東亜は敗戦国が使うと、うじゃうじゃ言われそうなので「東亜戦争」とでも言う方が良いのかも知れません。

あ、「アジア太平洋戦争」という呼称もありますが、広すぎますね。せめて「東アジア太平洋戦争」とか「東アジア戦争」とかの方が良いですね。

まあ、こんなことわざわざ書いた理由は、太平洋戦争の戦場の大半は「太平洋」ではないと言うことが言いたかっただけです。

―読まなくて良いところ(終)―

さて、読者の方々の多くは太平洋戦争は「日本が起こした戦争」だと思っているのではないでしょうか。中には「侵略戦争」だと思っている方もいると思います。

しかし、歴史学の発展は凄まじく、近年、こうしたものが「科学的に」否定されるようになりました。なぜ「科学的に」を強調したのでしょうか。それは、今までにも、こうした主張はあったのですが、あまり「科学的」ではなかったのです。

それらと区別するため、「科学的に」を強調しました。

近年の歴史研究で、第124代昭和天皇が太平洋戦争の開戦に否定的だったことが分かりました。その後、近衛文麿(このえふみまろ)内閣や東條英機(とうじょうひでき)内閣などの当時の日本政府は、開戦を避けるために努力をしていたことも分かりました。

しかし、アメリカはハル・ノートというものを出して、日本にあり得ない要求をしました。当時の国際社会は、強い国が弱い国を「侵略」するのは当然、強い国が弱い国を「植民地支配」するのは当然、という流れでした。

「侵略」をしない強い国は、弱い国とみなされ、他の強い国からいじめのような侵略を受ける、そういう時代でした。確かに、表向きには「不戦条約」など、あたかも、正義が猛威を振るっていたように見えますが、当時の外交文書などを調べるなど、実態はそのようなものだったことが分かっています。

日本も、当時はやや強い国でしたから、当然、他の国から「侵略」を受けないために、弱い国を支配する必要があります。

ハル・ノートは、日本から「植民地」を奪い、日本を集団で侵略するために出されました。中身には、「植民地の放棄」が掲げられていました。

今日では、これは不戦条約に従ったもの、として美化されますが、当時の国際情勢(こくさいじょうせい)を考えれば、とても美化できる話ではありません。

日本をいじめるために、「植民地」を奪う、そんな汚い話です。当時の国際社会でのいじめとは、その国を強い国同士で分割して支配し、その文化や伝統を徹底的(てっていてき)に破壊(はかい)し、厳しい奴隷制を敷き、最終的には民族(みんぞく)を滅ぼすというものでした。

実は、日本は、これを受ける危機に直面していた時期(明治維新のころ)があるので、こうしたものにかなり強い反感を持っていました。

そのため、欧米の植民地支配からアジアを解放し、日本の指導でアジア全体の独立を目指す「大東亜共栄圏」を唱えて南進(東南アジアへの進出)を始め、アジアの人々も期待しました。

アジアの人々の中には、「大東亜共栄圏」への期待だけでなく、日本軍を歓迎したり、日本軍と協力して独立したりしようとする人もおり、表向きには「日本語教育」など、「植民地支配」をやっているように振る舞いましたが、実際にはそれほど厳しい政策は取りませんでした。

また、それでも少なからずアジアの人々の反発はあり、それがより独立運動の原動力ともなり、意外とプラスに働きました。日本軍の中には、戦後まで残ってアジアの人々と一緒に欧米と戦い、アジアの独立に協力した人もいました。戦後、アジアの国々の多くは欧米の植民地支配から独立しました。

このような事情もあり、日本は、国際社会のいじめから逃れるために、戦う必要にせまられたのです。国際社会にいじめられることは、日本の滅亡を意味します。多大な犠牲を払ってでも、日本を存続させるために戦う必要があったのです。

そして、一か八かで太平洋戦争を挑(いど)み、結局、敗戦国となりました。しかし、今、ここに日本はあります。多大な犠牲を払った戦争ですが、意味はあったのです。日本を存続させる、日本民族を存続させるという意味が。

さて、ここまで読んで、太平洋戦争は「日本が起こした戦争」とは言い難いということが分かったでしょうか。太平洋戦争は、日本がいじめに遭いそうになって必死に抵抗した結果起きた戦争であり、最初の武力行使が日本側であっても、実質的な武力行使(いじめ)を最初にやったのはアメリカや当時の国際社会です。

日本は決して「悪い国」ではありません。しかし、悲しいことに敗戦国ですから、国際的にはそう断罪されてしまいます。

それでも、私たち日本人までもが、過去の日本人の行為を不当に断罪するべき理由にはなりません。

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