感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

カリフォルニア州モントレーの旅3日目・1号線とビッグサー

2023-08-07 | 日々思うこと

昨日から初めてのカリフォルニアの旅をブログに上げています。今日だ、明日だと書いていますが、旅行に行ったのは7月の下旬です。すぐには書けず、写真を整理しながら旅の記録を書き残しています。トランプ大統領周辺の動向も気になりますが、まずはこの旅の記録を終えねばと考えています。

今日は、3日目。

例のごとく朝6時半から開いているホテルの朝食に行きます。

大概のホテルは朝食がついていますが、内容はピンキリです。

コンチネンタルブレックファストと言うのが多分一番ランクの高い朝食で、その場でオムレツを焼いてくれたりします。今回泊まったホテルは、暖かいお肉系1品と卵系1品があって(毎朝外部の業者が届けているようです)、後は穀物として、ベーグル、食パン、マフィンに暖かいオートミールがあります。自分で焼くワッフル機もあり、イチゴとバニラの2種類から選べます。搾りたてとは言い難くとも、美味しいジュースも数種類、コーヒーも美味しく、大変満足しています。もちろん、食べたいだけ食べることが出来ます。リンゴとバナナは丸のまま置いてあります。これは部屋に持ち帰り後で食べることもできるわけです。ここのホテルの朝食は6時半から10時までとなっていました。朝の6時半に一番乗りで行くのはうちくらいかと思っていたら、すでに数組の宿泊客がニュースを見ながら朝食をとっていました。

今日は、カリフォルニアのコーストライン1号線を南下します。

現在はビッグサーの少し先で道路が数マイル通行止めになっているそうで、行きたくともそれ以上の南下はできません。距離的にも無理のない、ビッグサーのあたりまで行くことにすると娘の計画です。

途中でストップするポイントは。

China Vista Point

カーメルバイザシーを過ぎて道が海沿いを走る様になってすぐのポイント。

走り出したのが9時半ごろですから、実際空はまだこんな感じで霧がかかった状態でしたし、風もあって寒かったです。入り組んだ岩場で作られた海岸線が続きます。ここはまだそこまで高さはないですが、数十分走ると道路は海岸線よりかなり高い位置を走ります。右は崖、左は山と言う状態が続いたりします。

👆Garrapata State Park Bluff Trailを歩く途中で来た道の方向を写しました。海にそって低木や珍しい草花が敷き詰まっています。まだ寒い。

海は青く澄んでいます。さすが、オットセイやラッコが生息していると言う海の青さ。

Calla Lily Valley

Notleys Landing Vistapoint

Bixby Bridge Vista Point

ビックスビークリーク橋は、おみやげ物の写真になってたりする結構有名な橋です。家族が映り込んだ写真しかなく、橋の側から見える海を写したもので。橋は下の写真の左側にあります。奥の方には道が続いているのが見えます。道の先が雲の中に包まれたような状態になっていますが、

そこが、その名もハリケーンポイントと言うちょっと岩場がつきだした場所です。

上の写真は真っ青な空が見えていたのに、ちょっと走った先のハリケーンポイントで車を降りてみると、空は曇り、すごい風速と流れる雲?霧?台風の真っただ中に降り立ったような気分を味わいます。髪もメチャメチャ、帽子も飛びます。これは何とした天候の変化でしょうか。

この場所、帰り道でも全く同じでした。いつも雲に覆われて風の強い場所なんでしょうね、名前のごとく。

Hurricane Point

Sea Otter Refuge View Point

ただの車を置ける駐車スペースだけのところもあれば、お手洗いのあるスポットもあり、お手洗いに困ることはなかったです。

ラッコとかが見える場所との事でしたが、この日は残念でした。冬場は鯨も見えたりとかするみたいなことです。

行く先々にこのように少し車を停めては、海や周りを楽しめるポイントがあります。空は青く、海は広く、この海の先に日本があるんだなと、しきりに一人思いにふけります。下の写真はこれから向かうビッグサーの方向を写したもの。

Pfeiffer Big Sur State Park

ここでは、一旦車を10ドル払って駐車場に停め、1時間ほどのトレイルにのぞみます。広いステートパークという事で、キャンプ場やら食事のできる場や、おみやげ物を売ってるお店に、色んな設備が整っているとこでした。何やらトレールを上った先に滝があるらしく、滝まで行ったら引き返す予定にして、歩き始めたのはいいのですが、これが結構キツかった。杉の香りに溢れる森林浴バッチリの場所です。

レッドウッドと言う杉科の巨木。カリフォルニア州の真ん中あたりまでがこの木の生育する最南端との事。この公園には、大きな太くて高いレッドウッドがギッシリと生育してました。大きなものは、私と息子で手を広げても幹を抱え込むことが出来ないほど。

2時間近くかけて往復したトレールから帰って来て足も痛いし、お腹もすいて、公園内のレストランで食事休憩です。ここでとった食事もなかなかのものでした。西海岸は食事がどれも美味しく感じるのは、なぜ?と思いつつ。値段ももちろん高いですが。

ギフトショップでTシャツやマグ、チョコレートなどを買い込んでコーヒー休憩もとって、時計を見るとすでに3時、残る立ち寄り地点2か所に向かいます。

McWay Waterfall

ビッグサーの公園を出て更に少しだけ南下したところにあるのが海沿いのビーチとそこに流れ込む滝でした。車を駐車場に停めて海に向かって短いトレールをちょっと歩いて着いた先。ビーチにも降りることが出来るようです。

Pfeiffer Beach

フェイファービーチは、1号線から海に向かって道とも言えない道を、途中対向車と上手に交差しながら数マイル車を走らせた先にあります。駐車場も、お手洗いもある砂浜に出ますが、ここがまた風がキツイ。飛んでくる砂が顔に痛い。

時間もそろそろ遅くなってきましたが、まだまだ結構人気がありました。太平洋の海の水をちょっとなめてみました。ショッパイです。石を拾ったり、写真を撮ったりして帰ります。

ここの駐車場を出る時が5時過ぎでした。お手洗いにはカギがかけられ、係の方は帰宅した後の様でした。まだまだ、日は高いですが、そろそろ疲れても来ました、帰路につくことに。

来た道を北上します。帰りはどこにもストップせずに一気に北上してホテルまで運転したので、1時間ほどで帰り着きました。疲れました。この日、娘の万歩計は1万6千歩。疲れるはずです。

明日は、ポイント・ロボスと17マイルドライブ、モスランディングに行く予定。


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