感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

コロナウィルスとインフルエンザ

2020-02-06 | 日々思うこと

アメリカでは、今シーズンすでにインフルエンザで亡くなった方が、1万人に達したと言う。

そう、今アメリカはインフルエンザが大流行しているのだ。

コロナウィルスどころではない。

不思議な事は、アメリカのメジャーニュースでコロナの事は触れても、インフルエンザが大流行して何人亡くなってみたいなことが、たまにしか出てこない事だ。

コロナどころではないんだけどね。

遠くの日本で何人感染したかなんてことまで、細かい数字があげられている。

一部では、それに関連してアジア人叩きという話も聞かれるが、何か意図でもあるのかと思いたくなるような報道現場だ。まるで中国の人は皆ウィルスを持ってるみたいな。

アメリカは、まだ、マスクをして町中を歩く人はあまり見かけない。たまに見かけると、それは必ず、まずほとんどがアジア人である。こちらの人はあまりマスクをしない。アレルギーのシーズンですらそうで、店にマスク自体があまり売られていない様な気がする。むしろ、人込みでマスクをしているとかえって怪しく見える。

これも、生活文化の違いだろうか。

主人は主人で、しばらくはバスに乗らないようにしようというし、中国の人が多く住む町、クイーンズのフラッシングまで走る7トレインには、乗りたくないなどとも言い出す。わからないと言う事に恐怖を感じるのが、私達の習性なのだろう。

先が見えない事は、いずれにしろ怖いものである。暗い夜道は怖い。何が入っているかわからないびっくり箱は怖い。暗がりの中に幽霊が潜んでるかもしれないお化け屋敷は怖いことになっている。

いずれにしても、コロナウィルスは、収まる時が来るだろうし、死亡率もはっきり高いとは言えないわけで、それよりも毎年猛威を振るうインフルエンザの方が、私的には数倍怖い。

それから、

雪がいっこうに振らない。

雨ばかりが降る。もう少し寒い日がないと、春が待ち遠しい気持ちにもならない。


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