感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

2月27日木曜日 今日のハドソン川

2020-02-28 | 日々思うこと

 

今日は午後、用事があってニュージャージーをリンカーントンネルの近くまで南下。

今日は、すごく風が強くて、気温はさほど低くはないのに、体感温度がかなり低い。

手袋なしには、外にいられないくらい。ここしばらく、温かい日が続き使う事の無かった手袋を、たしかあるはずと、バックの中からみつけてはめ、しばし、車の外に出て、待ち合わせの約束の時間まで、少しハドソン川沿いを歩いてみた。

それにしても、寒い。

対岸には、ちょうどハドソンヤードが位置し、高くそびえる真新しい高層ビルにはさまれる様に、ベーソル(VESSEL)と言う松ぼっくりのような階段の建造物が見える。我々のような一般庶民は、この建造物をACORN、どんぐりと呼ぶ。

風は強いけど、空は晴れ、太陽の光は隅々に届いていて、水は陽の光を写してキラキラと光り、何隻かの船が行きかいしているのもみえる。

カモメだと思われる白い鳥の集団が、風に乗って遊ぶように飛んでいるし、聞こえてくる音もさしてなく、川向こうはクラクションの音が溢れ、ぶつかりながら人が行きかうマンハッタンなのだけど、遠目に見るマンハッタン島は、レゴのおもちゃのように音もなくただ、たたずんでいるように見える。マンハッタンは、そこに行くよりも、川越しに眺めるのがいい。

鉛筆が立ち並んでいるようなマンハッタンの尖がったビル街を遠目にみるたび、レゴブロックを連想してしまうのは、私だけだろうか。

もうすぐ、3月。

とうとう、雪が降らなかったな。3月になって、油断したころにドカッと、来たりして、などと思いながら。

明日は、お休みでゆっくりできるので、中々読み進まない「三体」を読みきってしまおう。


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