下手なピアノ弾き、年老いてから一念発起でしかも独学というより見様見真似、天性の
リズム感なしながらジャーンとやる。先日YouTubeで見つけたスーパーマリオのテーマ
曲が妙に懐かしく楽譜を探し出し、挑戦してきた。今までに色々と楽しみながら『下手
くそ』と自分を罵りながらのことだが・・・
ある曲を練習して、次の曲をとレパートリーを広げていくと、楽譜の読めない悲しさが出
てくる。練習をして覚えている内は弾けるが間が空いてしまうと、忘れてしまい、猛練習
で再び思い出し弾けるようになる。この繰り返しだからレパートリーは数曲、それも繰り
返し練習している間だけの有効期間しかない。
それならば、ピアノにある録音機能を使って曲を録音、PCに取り込み保存すればいい。
ところがスーパーマリオ1985は思ったより難しく全編ノーミスで弾くのが難しく悪戦苦闘
している。しかも、録音していると妙に緊張し気にしないと自分に言い聞かせるが、録音
中を示す赤いLEDがチカチカ目に入ると、いつも同じパートでミスをしてしまう。練習で
は上手くいくのに録音だとダメの呪いがかかり、ここから抜け出せない。それならば、レコ
ード、CD製作でプロがやっている音の切り貼りをして、つまりいい所取りをする。
早速、アナログ録音フリーソフトをキーにして、アナログ録音をPCに取り込むソフトを検索
してみると、使えそうないくつかヒットした。しかし使ってみると音が割れたり、録音機能だ
けだったり、これがいいと思い使ってみたら体験版で保存できない有料版だったりと、使
えそうなものはなかった。
一度は諦めてしまったが気を取り直して再度、探した結果SoundEngineと言うフリーソフト
にあたり、使ってみると簡単に切り貼りができる。録音した曲を取り込み再生させると音声
波形とカーソルが表示されるから不具合のある個所は切り取り、間違っていない部分を貼
り付ければ修正できる。だからピアノで弾く時、間違ったら正しく弾けるまで同じパートを
弾いて、次にすすめばいい。この方法で継接ぎすると切れ目など全く分からない、優れも
のだ。
こうしてスーパーマリオ1985のCDは完成した。これで気楽になったのか録音しながら弾い
てもいつもの間違えるところも問題なくスイスイと通り過ぎることができるようになった。
過去に練習していた曲を復活すれば必ず弾けるようになるから、我流音のCD全集でも・・・
ウッシッシ・・・・・下手な横好きは止まらない
音声が表示されるので外套の場所を切り貼りする
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