食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『雑想考、国も民間も偽装、皆でやれば怖くない』

2013年10月25日 17時20分19秒 | その他

昨日は汚染水で首相を始めとする国の偽装について『嘘は嘘で取り繕う』と題して喚い

た。過去に国は何度も平気でこうしたことを繰り返している常習犯、それに加えて懲りな

い面々は民間にも沢山うろついている。古くは雪印の牛肉偽装で偽装した方は軽傷、

正義の西宮冷蔵は瀕死の重傷に追い込まれ今も再建に必死、偽装ではないが高級料

理店『船場吉兆』は食べ残しをリユースして閉店に追い込まれた、これは氷山の一角に

過ぎない。新たな偽装は一流ホテルとされる阪急・阪神ニューホテルのレストランで提

供された料理の材料だ。それに対しやっと社長が出てきて謝罪会見ならぬ、言い訳・偽

装の上塗り会見に臨んだ。

この会見で説明した経過や内容は今開かれている国会で安倍総理が汚染水問題につ

いて素晴らしい答弁した、それ以上に心を打たれる内容だった。人間ここまで卓越すれ

ば黒を白と言い切るだけの度量を身に備え、幾ら他人から非難されても白から変えるこ

としない、素晴らしく意志の固い人格ではないか。

そうしてみると、小正直に慎ましく暮らしている小物の私など脛に傷があれば、この方々

のように自信をもって堂々と他人と接することなど出来はしない。

ただ小物の自分に誇りを持てるのは、嘘と本当の違いを知っていること、あの種の人た

のように自分は素晴らしいと一生勘違いしたまま居ることができないことだ。食品管理

の役所のまとめだと軽微な偽装は年間500件、悪質なものは30件くらいだという。中国や

韓国の偽物をとやかく言う前にJapanの偽装を何とかしろと言いたいが、国もやっている

から力が入らない。

飛び魚の卵をレッドキャビアと表示した。既製品のチョコは手作りチョコ。ホテルの社長の

説明だと偽装ではなく誤表示で悪意はないし組織ぐるみではないと言い切った。血の巡

りが悪くなり、たったこれだけの説明を理解することができない。私などまだまだ修行が足

りないってことか。


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