食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

化学治療の説明

2012年04月17日 18時44分42秒 | 日記

 『越冬アシナガバチ』

以前、解体しかけ残っていた屋根の一部を始末することにした。この部分を撤

去すると大型トラックが裏の方に行けるようになる。元々、この地は水田跡に薄

く泥を盛ったような所だから、木を植えて根が水気の多い処まで伸びると所謂、

根腐れになってしまうのを改善したい。

その屋根をバラシテいくと、中からアシナガバチがゾロゾロと出てきた。今の季

節にこんなに蜂を見たことがないからこれはスクープとカメラを取りに行ってい

る間に、散開してしまった。寒いのか、動きは鈍いし飛ぶこともしなかった。

家に帰り調べてみると、秋口に交尾した後、オスは死ぬがメスは暖かい所で越

冬するとある。

今年は先日、脱走したままになっているバッタと共に越冬組に縁のあること。

                      

『抗がん剤治療の説明と同意書』

「胸部下部食道癌、噴門部胃癌に対して術前化学療法について」と題した説

明書と同意書により、説明された。要旨は次のようになっている。

・CT検査、上部消化管検査、その他の検査で癌が確認されている。現段階

 では他の部位に明らかな転移はないが画像で確認できないレベルでリンパ

 節に転移している可能性も十分あり、転移の増大を抑制するため、化学療

 法を検討する。

・治療は食道癌化学治療で標準的に行われている5FUとシスプラチンを組

 み合わせたFP療法。シスプラチンは1日目、5FUは5日間連続で投与。

・奏効率(腫瘍が50%以下に縮小する割合)はバラツキはあるが30%~40

 %と推測。

・副作用 吐き気、食欲不振、下痢・腹痛、便秘・腹痛、口内炎、消化性潰瘍、

 肺障害、過敏性・ショック、腎障害聴力低下・耳鳴り、心臓の異常、末梢神

 経障害、脱毛、浮腫

 【自覚症状の現れにくいもの】 白血球減少、血小板減少、白血球減少、

                    肝機能障害

   副作用がひどい場合には、中止することもある

腎臓の負担を減らすための利尿剤も使用される。治療というが、癌細胞を攻

撃するが同時に正常な細胞もダメージを受けるので、それが様々な副作用

として現れる。

個人差を盛んに強調されていた。暇人だから1階のコンビニに入りびたりの日

々、そこに置いてあった本に『化学治療の副作用に対応する食事』なんてもの

があった。この本の恩恵に与る人は幸せな人、そんなことで食が取り戻せない

くの人がいるらしい。また、副作用についての対応も詳しく書かれていた。

治療前には、この本でも買って読んでおくかと思ったが、どうなるか分からな

いので成り行き任せにしてしまった。

超レア者なのかは分からないが、副作用は多少の脱毛(床に髪の毛が落ちて

いるのが多いのかな?と思った程度)と赤血球増加があったことで、日常生

活は何の変化もなかった。術後に再度の化学治療を受けたが、その時も前

回と同様だった。

                         http://www.gan3.com


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