食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

綾戸 智恵さんのサイン

2012年07月16日 16時38分05秒 | 日記

昼ごろに出かけ、目的地までナビで178Kmを一般と無料の自動車道の組み

合わせで行くか、奮発するか、時間的な余裕があるから、くだらないことで迷い

ながらフラフラ。自動車道に乗るなら早めの対応が必要だ。

田舎の自動車道は出入り口が極端に少ない。無料区間と有料区間の区分に

は大方、料金所があるから出入り口はあるが、通常の乗り口は小さな町にはな

く、乗り損ねると数キロ以上も戻るか先に行って乗るかになる。

利用効率の点からいうと田舎は辛い。この論は別にするとして、だから今回のよ

うに急に予定変更して自動車道に乗ろうとしたから、入口まで後戻りをして戻っ

てきた距離を含めた料金を払わなければならない事になる。

昼食をとろうと人気のあるラーメン屋に入ったら、私たちが待ち人の第1号だ。

テーブルは空いているが前の客の片つけがしてない。『お待ち席』で待つ、次

の客が来る。店内を見るとテーブルで沢山のお客さんが料理待ち、店員はバタ

バタ。

妻と『こりゃー、大分待たされる』となり、店を出た。この間5分~10分の間、

員と私たちの間に何の会話もなかった。

こんなんで、4時過ぎに旅館に着き6時開演まで一休み。

 

石西(せきせい)文化会館グラントワ、しゃれた名前の場所は美術館とこうしたコ

ンサートもできるホールを備えている。宿から歩いて行くと、単独にしろ複数人

にしろ会場に向かう人は女性が圧倒的に多い。実際、会場の席について見回

すと改めて女性客の多いことに驚かされた。多分、会場は70%より高い確率で

性だったと思う。

私の感覚では本来、Jazzは薄暗い酒場で

 ♪ 『ちょいと待ってなよ、バーボンでも飲みながら、

     少し酔うまでに、あの星

       を採ってくるから・・・・』♪ (こんな歌はありません。出鱈目の自作)

なんてけだるい調子か、デキシーランド・ジャズのように陽気なリズム、あまり女

性には好まれないのではと思っていた。

コンサートの中身は、下手な文でいい表すことなどできない。生のピアノ演奏

に、綾戸さんのあの声、素晴らしくないはずがない。Excellent !!!! 絶妙なトー

クに笑いの渦。

『前の席の人は気づいていると思うので、白状します。昨日、トウモロコシをかじ

ったら、前歯が抜けてもうた。スースーと音が抜け別のサウンドが・・・・』なんてく

だりもあった。

あっという間に2時間のコンサートは終わってしまった。『私、デビュー15周年、

新しいアルバムも段ボールに一杯持ってきました。サイン会もしますので、買

うてください』と商魂たくましい。

最初からサイン会のことは知っていたが、CDを買うまでもないだろうと思ってい

たが、やはり聞いてしまうと欲しくなり『記念に1枚買うか』となった。そうなったら、

妻はサインをもらう気になり並びに行く。買う前にはすぐ横に最後尾がったの

に5割増しくらいに延びていた。100人~200人目くらいかな?暫くし最後尾

を見たら倍くらいになっていた。

田舎は、こんな時にいい。私は綾戸さんがサインしている直ぐ横から眺めてい

た。始まってから20分くらい過ぎた頃に妻の順番になり、サインして貰い握手。

大して待つこともなく簡単にサインをゲット。

コンサートの余韻に浸りながら・・・・・コンサートは恐らく10年ぶり?、NHKのBS

でフォーク・ソングの公開番組が松江市であった時、葉書きで応募したら妻とも

当選で出かけた。

 『かぐや姫』が一時再結成、杉田次郎、山本コウタローと懐かしい人たちが出

演したもので、それ以来だった。

もし、The Blue Heartsが健在でコンサートがあったら、絶対に行くのになー。

                  正真正銘、綾戸 智恵さんのサイン


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