食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『収穫祭、当日』

2012年11月11日 18時49分47秒 | 日記

収穫祭は私が所属するまちづくり協議会が合併後の新しいまちづくりの一環として提案

し、実行委員会を構成し開催にこぎつけたもので今年が7回目のイベント。回を重ねてき

たこともあり、イベントとしては定着してきたように思う。

定着はマンネリの温床になりやがてはソッポを向かれかねないから、少しずつでも変化

進化させて行く必要があり、こうしたことに取り組む組織の大きな課題でもある。さてさ

て、年は朝から雨模様に加え時折、寒い風を伴う最悪の幕開けになってしまった。収

穫祭八雲町内をより多くの方に来てもらい知ってもらうことを旨としているから町のあち

こちに分散している施設で店や体験コーナーを催す。そのコースを回りやすくするため

にシャトルバスを運行しており、自分のペースと目的に合わせた楽しみ方もできる。

午前9時開始は雨の中スタートになったが10時過ぎが一番悪い天候になり、流石にお客

の出足は鈍く、恐らく収穫祭が始まって以来、最悪のものだったと思う。それをピークに

徐々に回復すると共に、お客さんの出足は良くなってきた。

私たちは用意した商品の減り具合が芳しくないことに反発するように、声をだし試食の勧

め、知り合いを探してはお願いを繰り返すものの、商品の山は余り姿を変えられないでい

た。『これは相当な売れ残りが出そうだ・・・』誰もがそういう感じを持っていたが、昼過ぎから

ボツボツ売れ始め、終了予定時間の2時頃に無事完売となり胸を撫ぜ下ろす。

私たちは作るのも売るのも素人だから未だ未だ沢山のことを研究し身に付ける必要がある。

メンバーが感じている加工作業の負荷軽減、アンケート分析によるニーズと商品の

ギャップ改善などは急務だし、材料費、加工費など原価比率の低減も重要な課題で、この

になって又やり始めることになるとは思いもしなかった。

NPOの大きな宿題であり克服こそが私たちの使命だと思う。

こうしたイベントは松江市との協働作業でもあり、市の職員の方も一生懸命で支援して貰い

ベント成功に大きな力を貸して頂いた。

 

朝から午後3時頃まで立ちっ放しだったから足のだるいこと、行儀悪く投げ出して

『よっこらしょ』


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