食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『女性らしさ』

2013年06月23日 18時47分02秒 | 日記

会津若松市に宿泊した際、暇があったから駅前の方をうろついてみた。カラオケ

店らしき前の路上に『座布団も敷かないまま』高校生らしき女の子たちが座ってい

た。心の中で『尻が冷えて痔になるぞ』と優しいアドバイスをしてやる。

その中の一人は事もあろうか煙草をふかしているではないか。

会津若松は東北で純朴な人ばかりだろうから、そんな光景に出会うはずはないと

思っていたら、出会ってしまいビックリしたのではない。

昔々はこんな風景は都会の出来事のように語られていたが、今や良いことも悪い

ことも分け隔てなく、日本中津々浦々に浸透している。

また別の場面では、煙草をふかしながら颯爽と車を運転、時々煙草の灰をチョン

チョンと落とす。これも珍しい光景ではない。

TVかラジオで『女性らしさとは何か』について論争していた。特に『らしさ』にこだ

わり『何故、女ばかりにらしさを求めるのか』が焦点になっていた。私は自分のこ

とを保守系のガチガチではないし、堅物でもなくロック音楽を好みネットを駆使し

ていると新しい爺だと自負している。

しかし、このような論議になると古いと言われる方に意見が近いから、やはり只の

古臭い爺さんのグループだと思われてしまう。

女性は中性化しつつあり、禁断の園と一方的に隔離されていたがカミングアウト

と新しい言葉と共に解禁され、男性の女性化は堂々とお茶の間にも登場するよ

うになった。女性が男言葉を平気で使うようになり、人前でも自分の旦那さんの

ことを顎で使うような素振りを見せたりするのも珍しくない。私は女性の特性と男

性の特性は違うと思っているので、何も女性が男言葉で話す必要はないと思う。

今は自己責任で自由に出来るから、従来の発想では理解できない現象はもっと

多くなるだろうが、女性が女性でなくなったような行動をとる人に女性の魅力が備

わっているのだろうか。

そうした人に限って『女性としての美』は追い求めているのではなかろうか。

尤も女性の美についても新旧があるから、ここでも論争になるのかもしれない。

大和撫子は絶滅危惧種になってしまったから、純血種をお嫁さんに貰うなんて雲

を掴むような話だ。


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