食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『SCC=1.8に上昇』

2013年06月20日 18時15分47秒 | 通院

今日は先日受けた血液検査の結果を聞きに病院へ。前回は1.0と今までで一番

低い数値を示していた腫瘍マーカーSCCが倍近くの数値になっていた。過去の

ケースだと1.5の辺りをウロウロしてまた元に戻る、そんなパターンの繰り返しだか

ら先生も『まあ、検査誤差の範囲と考えてもいいでしょう』との説明はあったが

『次回のCT検査を少し早目にしてみますか』

と提案があった。続いて

『造影剤の影響やアレギーはなかったですよね』と聞かれ『はい』と答えると

『造影剤の方がよく見えるから、そっちにしますか』

私には何の異論はないから、次回のCT検査は造影投与になった。

私の希望としては過去の結果からSCC=1.0は出来過ぎのようだから、1.5近辺の

低空飛行をお願いしていたが過去最高の1.7を越えたのには,いささかながら

『ふー』とため息を一つ。腫瘍マーカーの数値とは、これからもずーっとお付き

合いしなければならないが、知らなければ心配しないで済むこともあり複雑な

問題だ。

癌患者は腫瘍マーカーの上下を気にして暮らす、それよりも高い数値を持って

いながら何も知らないで平気に暮らす健常者もいる。何らかの病気発症率が高

いのは、どちらの人だろうか、なんてくだらないことを思う。

まあ、この私のことだからこれ位の事で落ち込んだり、暗がりでしょんぼりするこ

とはないから、再び一応1.5以下への道を手繰り寄せようぞ。

過去の何度も基準値越え(1.5以上)をしているが、何もしないで下がっているの

で、いつものように『空元気』で頑張ろう。


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