首都はスモッグ
モンゴルの春は5月末からだろう
それまで寒と暖がせめぎあいをする時間
人は体調管理に翻弄される
スモッグで市内は霞んで見える
街並みの樹木に芽生えた新芽はまだ厚いがくに保護され
新芽が顔を出すのは5月末から6月初め
それまで樹木で晒されるのは野鳥の巣だけ
植物は春待ち
市内を東西に流れるトーラ川の樹木・新芽も
寒さに負けないように本格的な春が来るまで
寒さに耐えている
大地は凍土
大地も夏までコンクリート変わらない状態で凍土しており
大地が土らしくなるのも6月まで待たなければならない
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