野良公
モンゴルは人と動物が共存共栄をしている国だが
近頃は共存共栄を放棄したようである
野良犬が首都を徘徊しているのが世界的観念で
恥ずかしいようである
爺さんに言わせれば野良犬より
市民の素養を改善してもらいたい
野良公がいなくなった市街地は
水で薄めた牛乳を飲んでいるような街である
野良公には何千年と培ってきた人間との共存共栄のルールがある
人には威嚇しない・吠えない・人の影を踏まない・・三ない主義である
狂犬病や威嚇したり吠えたりする犬は
仲間が深夜にこっそり処分する
だからモンゴルの野良公は紳士である
その紳士が町から姿を消して久しい
残念でならない
番犬
工事資材の上で爺さんに向かって吠え続ける
お馬鹿な番犬の子犬たち
黒い子犬だけが吠えるなと他の茶系の子犬を窘めている
本能なんでしょうね
人と共存共栄しなくちゃ生らない事を弁えている
番犬の子として生まれても血が騒ぐ
あの砂がいずれ人間様の家の壁や塀になるのかと( ^ω^)・・
ぺット
表紙の子犬は生後1月少しの子犬ちゃん
ロシアのオオカミ狩りに使う犬だそうだ
あんたがった何処さ・・シベリアさぁ
シベリアどこっさぁ・・モスクワさぁ
ロシア人も犬が好きで世界中から盗んできてサぁ
焼いてさ煮てさ改良してさぁロシア犬にしてしまう
侵略大好きで人も動物も盗むのが好きなロシア人
自分のものは自分の物・人の物は自分のもの主義
母犬と現地人の背丈を見比べてください
こんな犬と森や草原で出くわすと食べられちゃいます
ロシアじゃオオカミ狩りに使うそうです
モンゴルじゃペットなんです
母犬を見ると優しい顔というか目をしているんです
飼い主の親爺達が小遣い稼ぎで街へ出てきて
販売中!
子犬の値段聞いて目が落ちそうになった
モンゴルの最低保証給与と同じではないか
一般の人には買えない価格
金持ちや牧場主がペット兼番犬で買うそうです
吠えたり咬まなくても居るだけでビビります
子犬が普通の成犬ぐらいありました