回遊魚

主に政治ブログを回遊し、簡単に紹介していきます。基本コンセプトは「護憲」です(^^

イラン制裁の茶番

2012-01-12 19:43:39 | Weblog
 馬鹿な安住はガイトナー財務長官に尻尾を振って靴を舐めたようだ。

 愚かな日本外交 一体政権は日本をどこに導こうというのか。

 国益(巨大企業の権益)を死守するアメリカは、民主主義という言葉を汚してはばからない、偽善的テロ国家だ。

 日本に対して、属国としてのとるべき道を求めたが、それに応じてしまったということだ。

 愚か者め!

 なにがイランの核開発だ。

 ありもしないでっちあげで制裁など茶番以外の何ものでもない。


 

 アメリカの国益

 基軸通貨としてのドルの延命
 石油価格の短期的な高騰による莫大な利益
 そしてイラン攻撃、つまり
 挑発して攻撃させてから徹底的に叩く
 軍需産業の計り知れない利益
 イラン支配による石油利権の確保(イラクでそうしたように)


 そんなことの手助けをなぜ日本国がしなければならないのか。


 核開発が問題なら、まず北朝鮮を攻撃するというのが筋だろう。

 つまり、アメリカは核や大量破壊兵器の存在には興味がないのだ。
 核兵器・大量破壊兵器ではアメリカの足元にも及ばない国ばかりだからだ。

 北朝鮮にはなくてイラクやイランにあって、アメリカが喉から手が出るほど欲しいもの

 それは、
 「石油」というわけだ。

 あ、アメリカがイランに手を出したい理由、

 正義の戦争を装ってイランを倒し、

 オバマの政権が安泰になるという筋書きもあるだろう。


 いずれにしても日本に得なことは一つもない。

 唯一、一握りの資産家の利益、
 石油関連企業の石油価格値上げの願ってもない口実になるということだ。

 正義の戦争で石油価格が高騰しています。
 庶民の皆さん、高くても我慢して買ってくださいということだ。

 ばかばかしい話だ!!

 思考停止の日本人は、「仕方がないなぁ」と言って買うからほんと馬鹿げている!

 やれやれだ。