回遊魚

主に政治ブログを回遊し、簡単に紹介していきます。基本コンセプトは「護憲」です(^^

政権の番犬

2014-03-12 08:54:09 | デフォルト
 小松一郎内閣法制局長官は7日の参院予算委終了後、
4日の予算委で別の共産党議員に「政権の番犬」と批判されたことをめぐり、
大門氏と国会内の廊下で口論となったそうだ。

 司法は「憲法の番人」と言われているが、
行政内にも法令や行政の、憲法との整合性をただす内閣法制局が置かれ、
いわば行政内における「憲法の番人」の役割を担っている。

 しかし、小松長官は従来の内閣法制局見解とは異なり、
安倍政権の意向に沿った解釈を進めようとする実務を担当している。
 したがって、行政における自主規制システムである「内閣行政局」を、
権力の走狗に貶めた小松一郎長官は「政権の番犬」と呼ばれるにふさわしい人物であろう。

 共産党議員も気の利いたことを言ったものだ。

 官僚も閣僚も「日本国憲法」擁護義務があることを忘れてはもはや職責につくことはできない。

 政権も同じだ。
 違憲状態の選挙で選出され、憲法を否定している政権は実質的にクーデターを行っているに等しい!

「みなさまのNHK」

2014-03-08 14:17:33 | デフォルト
ならば、NHKは受信料を支払っているわれわれの思いをくみ取る義務がある。

およそ公共放送のトップとは思えない低レベルの言動を連発する会長や、
偏向思想を公言してはばからない二人の経営委員は即刻解任がわれわれの総意だ。

NHKが「総意」と認識できないというならば、そうであるかどうか、
「総意」がはっきりするように受信料契約者投票などのシステムを即刻構築するのも、
日頃より「みなさまのNHK」とのたまうNHKの義務ではないか。
(本心からそう思っているならば)

 NHK経営委員は、
 国民の総意を得て構成された国会で指名された内閣総理大臣の任命であるという
 重い決定であるというのだろうか。

 しかし、衆議院選挙は司法の判断で違憲状態だったはずだから、
 現政権は国民の総意が反映されていないことになる。

 つまり、現政権の意向を無視しても日本国憲法上なんら問題はないわけだ。

 ならば、日頃より「みなさまのNHK」とのたまうNHKは、
 違憲状態の怪しげな国会で選ばれた内閣総理大臣の側につくのか、
 それとも確実に受信料を支払っている多くの契約者の側に立つのか、
 この際はっきりすべきであろう。

 政権と癒着した上層部のけちな出世欲を良しとするのか、
 真に「みなさまのNHK」となる道を選ぶのか、ということだ。

 NHK内部での造反運動を断固支持する!

 もちろん、回答によっては全国的な受信料不払運動の展開となることだろう。