回遊魚

主に政治ブログを回遊し、簡単に紹介していきます。基本コンセプトは「護憲」です(^^

最高裁もメルトダウン! ~ 君が代起立命令は合憲

2011-05-31 07:19:45 | Weblog
憲法の番人が、憲法とは何であるのか充分に認識していないようだ。


最高裁の全ての裁判官が、ではないようだが、

原発の安全性をひたすら説く御用学者が明らかになったように、

伝統的な保守権力に尻尾を振る裁判官が多くを占めるようになっていることも明らかになってきている。

彼らは権力の甘い汁に脳みそを溶かされ、メルトダウンしている、老害裁判官と言えるだろう。

彼らが司法修習生だったころの健全な憲法意識(あったとしたら)を取り戻すのは、もはや絶望的だろうな。

なにせメルトダウンだ。覆水盆に戻らぬと言うから。


思えば「統治行為論」が言われるころから、メルトダウンは始まっていたのだろう。


共謀罪採決強行?!

2011-05-29 10:23:24 | Weblog
なにげなく、愛川欣也のパックインジャーナルの先日のメニューを見ていたら、最後のほうに「共謀罪も来週には採決強行説」とあった。

全く知らなかったが、そういう動きがあったのか!

民主党は自民党と同じ、反憲法政党だと言う証だと今さら確認するまでもないが、

「こいつら、ぶっ潰さないとダメだ!」


↑と言う書き込みは、「共謀罪」成立後はできなくなる。

 一人でつぶやいているかぎりはセーフだろうが、「そうですよね」なんてコメントがついたらアウトの可能性が強い。
 いや、アウトではないだろうが、ネットの自主規制が始まり、このページもアクセス禁止となる可能性がある。

 反政府的なブログはすべて、自主規制という名目で葬り去られる。

 もっとも、ウィキリークスのような暴露組織がゲリラ的に活躍することはあろうが、一般人には歯がゆいネット活動となるだろう。

 共謀罪の放送は、YouTubeで見つからなかったが、どんな話になっていたのかとても気になるところだ。

核武装で日本を守る前に、原発で日本が滅びる!

2011-05-26 21:11:08 | Weblog
ということだ!

今、日本に突きつけられている最大の選択肢にはそういう落とし穴があると言うことに、

一部の旧与党議員も気づいていると言うことだろう。



誰もはっきり言わないのでここで簡単にまとめておく。

原発の目的、原発建設が推進される理由は、

電力の確保ではないし、ましてや地球温暖化防止のためでもない(ここで騙される人間は「愚民」として、権力の餌になるだけの犬死をしないようにこれから心がけるべきだ)。

そして、原発建設に伴う利権を漁る輩の相互扶助制度維持でもない。
 ただしこれは、「愚民」を操ろうとする一部の腐れ官僚や曲学阿世の徒にとっては一義的な目的となる場合もあろうが・・・。



そして、本来の目的、

日本に原発を設置し、運用することを目指した中曽根らの本来の意図は、いうまでもなく日本の核武装だ。

それを支持する勢力が、原発推進を言うのは論理的には理解できる。

ただし、それを前面に出して国民の支持が得られるかどうか。それをしないのは民主主義を逸脱している。最もその勢力はそれを承知でやっているのだからどうにもなるまい。
やつらは、本心から日本にとって核武装が必要だと信じきっているはずだから。

(もちろん、それに伴う利権に喰らい尽きたいという三流政治家も多いのだろうが)

で、ここで確認したいことは、

この時代、この地政学的な条件の中で、日本の核武装が必要だと真摯に考えていた人の中にも、今回の福島の事故でその路線に疑問を持つ者もでてきているのではないか。

それは、表題にあるとおり、

そんなことをしている前に、日本が原発事故で滅ぶ可能性もあると言う危機意識、まっとうな危機意識が芽生えている可能性があると言うことだ。



それを承知で、原発を(たとえば地下に?)推進しようとしている者らは、民衆のことなど何も考えていない、自分たちの利益、自分の薄っぺらな政治的立場を守るだけの、

我々の敵だ!





日本の核武装で得られるもの

そのために失うもの

どちらを守るか



その選択が迫られている。そのための議論が必要だ!











平成の踏み絵 橋下の暴挙

2011-05-26 06:05:54 | Weblog
日経新聞から、
>地域政党「大阪維新の会」の府議団が5月議会に提出を目指す君が代斉唱時に教員の起立を義務付ける条例案について、大阪府の橋下徹知事は16日、「(起立しない教員は)絶対に辞めさせる」として、強い姿勢で臨む考えを示した。府庁で記者団に語った。


 あいかわらずだ。衆愚の首長がわめいている。

 もちろん、

 教員は府の条例に従わなくてはならない。
 教員は法律に従わなければならない。
 
 しかしそれらが相反する方向に向いた場合はどちらに従うべきか。
 言うまでもなく法律が優先する。
 教員が守るべき法律、教員に対する至上命令、それは「教育基本法」をおいて他にはない。。

 第10条 教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行
    われるべきものである。 

 橋下、「大阪維新の会」など、一部の下劣な勢力の言うがままに教育を行うことは、教育基本法に反することになる。
 唱和22年に制定されたこの法律は、まさにこのような邪悪な権力の濫用から教育を守る防波堤として制定されたものだ。

 橋下が生まれる前に制定された法律だが、廃棄されるまでは、橋下よ、守らなければならないことぐらい知っているよな。

ストロース・カーン事件

2011-05-23 07:14:01 | Weblog
「マスコミにのらない海外記事」から、
~体制は危険人物を排除する~
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-aa39.html


ストロース・カーン氏の事件について、ニューヨークのホテルでメイドを性的に暴行し緊急逮捕されたという報道後、すぐに、実は10数年前に彼に暴行されたと言う女性が現れたと聞き、なんだかこれって準備されていた感じで、怪しいなと思っていた。

そこでこの記事を読んで、なるほどそういう可能性もあるのかと納得した。


「ストロース・カーンは、金持ちの失敗を貧者に尻ぬぐいさせるという国際通貨基金の過去の政策を変えてゆくつもりだと語っていた。彼は、経済を、強欲な銀行幹部のみならず、大衆のためにもなるようにすべく、団体交渉力を強化し、住宅ローン、税、支出政策を再構築するすると語っていた。ストロース・カーンは、金融市場には、規制を復活させる必要があると語り、より均等な収入配分が必要だとも言っていた。」

そして次期大統領選でサルコジの最大のライバルであると聞くと、
なんだか、見えてくるようだ。

しかも記事では、アメリカの意思も働いたようだと言う。

確かに彼は、フランス大統領や富裕層には危険な人物だったのだろう。


TPPの本質暴露!

2011-05-20 06:56:57 | Weblog
「政府はついにTPPの本質を暴露!」という記事を書いたが、
こんどはニュージーランドとアメリカとの話で、両国の本音が公開された。

日本農業新聞がソースの「書に触れ、街に出よう」さんの記事だ。
http://nicoasia.wordpress.com/

韓国の政治家はまともだということだ。

それに引き換え、わが国の政治家の多くは売国奴だと言うことだろう。


TPPは、農業だけでなく、
投資や金融、知的所有権など幅広い分野が対象となる。

今のところ、なぜ農業など1次産業分野からの反対しかないのか、理解に苦しむところだ。

ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」

2011-05-17 22:28:27 | Weblog
「書に触れ、街に出よう」から、
5月15日NHK教育テレビで放送されたもので、わたしは見逃していたのでさっそく再生した。

真の科学者とジャーナリストの働きが良くわかる。
テレビに良く顔を出す偽者とは大違いだ。

「夜、電気が点かなくてもいい、原発は要らない」

まさにそう思う。


是非多くの人が見るべきだと思う。
見ていない人はどうぞ!

http://nicoasia.wordpress.com/

日本の進むべき道

2011-05-14 21:59:24 | Weblog
日本は今、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して復興を進めている。

また、このどさくさにまぎれた略奪の少なさを取り上げ、日本人の倫理観のすばらしさを右も左も褒め称えている。


つまり、

日本国憲法前文にある、

「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。」

を、地でいっているわけだ。

ということは、このくだりは、理想でもなんでもなく、
まさに現実の指針としてきわめて有効であることが実証されていると言うことではないか。


日本国憲法前文、

これを世界に発信することが、わが国のすべきことであって、

支援してくれた多くの国々に対してのせめてもの恩返しになるのではないか。



脱原発、日本国憲法の精神の敷衍化、

これは現在の世界だけではなく、将来の世界を救う手立ての最初の一歩になるものと思う。



いつもの村野瀬さんのブログからヒントを頂きました。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/







またまた石原のとんでも発言!

2011-05-08 13:46:08 | Weblog
「愚直の日々雑感」から、
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/ph_medi/view/20100419/1271659816

最後に、
>石原! お前の先祖は何人だ。

俺の先祖は北京原人だ。どうだ、まいったか。


 ははは、おみごと!




 それにしても、
 ガラパゴス石原はどこまで愚劣な男なのだ。

 都知事に再選したのだが、東京都民も同罪だ。


 わたしは右翼ではないが、石原の論法で言えば、不敬だろう。
 ブログにあるように「論理矛盾だ」

 かれの三文小説の程度が知れるというものだ。
 私はまともにガラパゴスの本を読んだことがない。1、2ページめくっただけでその文学的価値のなさに驚いて本を置いたきりだ。
 三島由紀夫は好きな作家ではないが、文学的才能には溢れていると思う。
 あ、三島と石原を比較すること自体無意味なことだった。