回遊魚

主に政治ブログを回遊し、簡単に紹介していきます。基本コンセプトは「護憲」です(^^

通知書発送・・・赤紙だ!

2008-11-29 12:30:27 | Weblog
権力(司法)は裁判員候補者に名簿記載通知書を送付した。

権力は勝手に作った辞退を可とする理由により、辞退をするかどうかの調査書も同封した。受け取った国民は、可とする理由を記載し権力に送付せよと言う。

権力はそれを認めたかどうか連絡はしない。
すなわち、どうなるか不安なまま権力の沙汰を待ち続ける。

よほどのことがない限り辞退はさせず、後日出頭命令書が届くことになる。

命令である。出頭しなければ罰せられるのだ。

これは「赤紙」であり、明らかに憲法違反である。

しかしそれを裁判で争うことができない仕組みになっている。
(既述)

国民審査では、「竹にはバッテン!」

是非この合い言葉を広めて欲しい!


裁判員制度は憲法違反!

2008-11-23 08:17:46 | Weblog
そもそも裁判員制度は、国民の圧倒的多数が長年に渡って要望してきた制度なのか。全く違う。いつの間にかふっと沸いたように制定されたもので、いわば権力側が国民に押しつける制度だ。
この段階ですでに違憲なのだが、もう少し検証しよう。

憲法に規定されている国民の義務は、ご存じの通り「納税」「勤労」「保護する子女に対する教育」の3つだけだ。従って、権力側が勝手に国民の義務を定めるのは違憲なのである。

この制度はなぜか重大な刑事事件にのみ適用される。つまり殺人事件や強盗事件、放火事件などだ。わたしが警察官や消防士という職業を避けた唯一の理由は、酷い死体を正視することができないからだ。
しかし裁判員は、顔をずたずたにされた死体や、腹を切り裂かれ内蔵と一緒に母親から引きずり出された胎児の死体、黒こげになって硬直している焼死体、などの写真を何枚も見なければならない。これは私にとっては絶対に避けたいことであり、もしそれを強要されるなら、それは「苦役」である。従って裁判員制度は明らかに憲法第18条に違反している。

裁判員の仕事は「職務」かというと、そうではない。そうできない。
私は職務上知り得た情報を秘匿する自信はあるが、裁判員となって知り得た情報を秘匿する自信は全くない。しかし一方的に守秘義務を課せられる。これも私にとって「苦役」であるからやはり憲法違反なのだ。

他にもいくらでも違憲であると主張することができるが、もっとも許せないのは、われわれがそれを主張しても権力は受け付けない仕組みにしているということだ。

実は裁判官の中にもこの制度が違憲であると考える人たちがいる(いなければおかしい)。そのような良心的な(まっとうな)裁判官たちが声を大にして発言することは権力(この場合は与党の一部としておこう)は好まない。また、この先違憲訴訟が起きることも想定され、権力にとってはやっかいなことになる。そこで先手を打った。裁判員制度の導入に熱心だった竹崎博允を最高裁長官に抜擢したのだ。異例の14人抜きという荒技を使ってまでも!

つまりわれわれの裁判員制度の違憲訴訟はことごとく最高裁で潰されるのだ!

これが民主国家だろうか。恥知らずの権力・・・まるでミャンマーじゃないか。

これでは手も足も出ないのだが、現段階で唯一対抗手段がある。
それは「国民審査」だ。

心ある諸君! 日本に民主主義を根付かせたい諸君!
国民審査では、竹崎博允にバッテンを!!ついでに竹内行夫にもバッテンを!!

「竹にはバッテン!」これを広げよう!

*記事の一部訂正(2008年11月24日)

お笑い、まんがウヨ小林よしのり!

2008-11-11 22:04:51 | Weblog
山崎行太郎氏の「毒蛇山荘日記」
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/

まんが右翼小林よしのりの「アイヌ民族論」が完璧に否定されている。

しかしわたしのような、ネットを流れ流れて低次元で好き勝手なことを匿名で書き散らかす「ネットサヨ」の餌食にはうってつけだが、山崎行太郎氏がまともに相手にするようなレベルの男でもないと思うのだが。

恐らく氏は上記エントリーの最後に記しているように、まんがウヨ批判と言うより、今の論壇を批判しているのだろう。やはりわたしなどとは格が違う。

最後に、小林よしのり批判を一言で・・・
あれは頭の中もまんがだからだめなのだ。

以上、低次元で好き勝手なことを匿名で書き散らかす「ネットサヨ」の一言!

国民の選択

2008-11-10 22:12:15 | Weblog
簡単なことだ。
所得税・法人税・キャピタルゲイン税・相続税などを下げようとしたり、
消費税・住民税を上げようとする連中には投票しないことだ。

思うに、共産党に多数の議席を与えたら、数十兆円単位の「埋蔵金(もちろん現在の与党等が税金から猫ばばしていた分)」を明らかにしてくれるだろう。
そうなれば消費税は減税になるだろうし、社会保険も健全化できる。
(脈絡がないようだが、国全体の収支で見ればそうなるはずだ)

え?共産党は恐ろしい?
誰かが言ってたが、そういうのを「アカの壁」と言うそうだ。
自公民がよほど怖いと思うのだが。
ついでに言えば、日本にとって最も危険な国はアメリカだ。

このことに気付かないB層を育て上げた小泉・竹中は、ある意味仕事をしたのかも知れない。グッジョブ!とは言い難いが。

民主主義の最後の砦! 国民審査では×を突きつけよう!

2008-11-03 16:13:03 | Weblog
天木直人氏のブログでも扱っているが
http://www.amakiblog.com/archives/2008/11/01/#001213

とくにこの竹内行夫裁判官は論外だ。
津久井進氏のブログで指摘しているとおり
http://tukui.blog55.fc2.com/blog-entry-697.html
憲法違反と断罪されたイラク派兵を進めた行政のトップだった人物であると言うこと。憲法のなんたるかを理解しない者に「憲法の番人」など任せられないからだ。
また、竹崎博允最高裁長官も論外だ。根拠は彼も政治的な意図により司法に送り込まれてきた反動勢力、すなわち憲法を骨抜きにする勢力の操り人形だからだ。

憲法に規定されている民主主義を守るための国民の最初の手段は選挙だが、最終手段は国民審査だ。ここで判断を誤ってはいけない。×以外は全て承認などと言うふざけた制度だが、国民の意識が高ければなんとかなる。

国民審査では×を!
民主主義を守るために!

国民審査では×を!
国民を舐めきっている彼らの目を覚ますために!

国民審査では×を!
権力は憲法の僕であることを思い知らせるために!

国民審査では×を!
それが、おれ達は奴隷ではない証なのだから!


(08年11月23日一部訂正)

10.26「渋谷事件」・・・またも日本の恥!

2008-11-01 09:31:40 | Weblog
植草一秀の『知られざる真実』より、
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-05ce.html

動画を見れば確かに真相が良くわかる。

警察に指図する公安の横柄な態度。彼らは明らかに国民のための仕事ではなく、権力のための仕事をしている。民主国家を危うくさせる輩。傘を持った図体のでかい禿!お前達が日本の恥なんだ。

最近、植草氏のブログも権力に包囲され、実際ちょっかいをかけられている。ネット規制が本格化していきそうだ。日本を北朝鮮や中国のような権力で国民を圧する国にしようとする国賊が、日本の恥が、力を持ってきているのを感じる。
日本を北朝鮮のような国にしたいと思っている国民は少ないはずなのに、どういうことだ。


動画の追加 「政治・経済 メモ代わりに」さんのブログです。

http://kihachin.7.dtiblog.com/

田母神、貴様はネットウヨか!

2008-11-01 08:58:41 | Weblog
少しは日本語のわかるネットウヨが論文を書いたらこうなるだろうというような、稚拙極まりない論文だ。しかし、こんなのを最優秀賞にする審査もいかがなものかと思ったら、審査員がポルシェばかの中山泰秀だから、審査そのものもお粗末な知的レベルであったことは窺い知れる。ただ、彼らがウヨごっこをしているだけなら「そんなの関係ない!」ですませるのだが、田母神は航空幕僚長だからこれは見過ごせない。さすがにことの重大さを認識したらしく政府は更迭したが、こんなのを幕僚長にしていた政府の責任は拭えない。「そんなの関係ない!」発言の時点で更迭だろう!
 こんなレベルの幕僚長とそれを見過ごす政府こそが国益に反する存在だと、日本人よ、早く気づけ!!