回遊魚

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日馬富士の品のない仕切り

2012-09-20 20:48:04 | Weblog
横綱昇進をかける日馬富士の時間いっぱいの仕切りが
下品だと以前にも書いたが、

やはり、
横綱昇進が現実的になってくると
ますますその想いが強くなる。

時間いっぱいの時の仕切りだが、品がなさ過ぎる。


仕切りは、
目と目を合わせて
いざ立たんというその刹那の所作であり、
日馬富士のように
相手力士に目を合わさず、
顔を完全に下に向けて、
さらに仕切り線より上体を前に出すという、

まるで「ストレッチ」のような形は
相撲独特の「立ち会い」という様式を汚すからだ。


試合前の自分勝手な「ストレッチ」と見なされても仕方あるまい。

相手力士が、時間前に、
日馬富士が仕切り線を越えて頭を出すように向かってきたと言うことで、
その頭を上から叩き落とすことをいつも期待しながら見てきたが、
いまのところそのような「勇気」のある力士がいないのは残念だ。


ネットで調べると、
知ったかのように「平蜘蛛式」の仕切りなどという輩もいるが、

その先駆者たる幡瀬川が、
あのような、
上体が仕切り線を遙かに超える、
しかも相手の目を見ない、
自分勝手な「ストレッチ」のような、
仕切りをしていたのをご存じなのか。
その映像もあるまい。

そもそも、相手と目を合わさずに仕切りをすることなど論外なのである。
だから、きっと、
あのように姿勢を低くしながらも、
獲物を見据えるように相手をしっかり凝視しての仕切りだったはずだ。
もちろん仕切り線から身を乗り出すなどという破廉恥なことはしなかったはずだ。
(ま、映像記録があればすぐに謝るが)


日馬富士は、今場所は強い。
横綱昇進も十分あり得るほどだ。
だからこそ、
あの「ストレッチ」仕切りは封印して欲しい。

土俵上で「ストレッチ」をするほかの力士も、
どうか相撲の所作のなんたるかを考えて欲しい。
相撲は決してスポーツではないのだから。
(これについては言葉が足りないが、わかる人はわかって欲しい)





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