引越し騒動 最終回

納得できないまま市役所を後にして、「久留米警察署」、「銀行」、「証券会社」を回りました。
引越しで照明器具が積み忘れられていたので電気製品の量販店へ出かけ、「照明器具」と「シャワートイレ」を購入。

今度は「ホームセンター」へ行き、脚立や拡張棚を買い込みました。
雨が降っている平日なのに駐車場は満車状態。こちらの「ホームセンター」は、ただっ広い！
ポチが脚立を探している間、タマははぐれてしまいました。
エクステリア部門の建物は倉庫のようで吹きっさらし！寒くて寒くて、ストーブが置いてあったので火に当たりながら電話  をしてみましたが連絡がつかない。
戻って来たポチは不機嫌で「怒ってばかりいるんじゃないヨ。ボクだって一生懸命やってるんだから」（怒っているのは、どっちヨ）

「寒い」と言うタマに「寒くなんか無い！」　とポチ。（当日は２月並みの気温でした！）

今度はレジに行ったらカードが使えない！二人の財布の中身を全部出して何とか買物を終了！（残ったのは小銭だけ　懐も寒い・・。）

「寒くない！」と、つまらない意地を張ったポチは風邪をひいて、翌日も会社を休み病院へ行きました。

 

色々ありましたが、現在は元気で暮らしております。

ポチは白い靴下をはいて車で佐賀の会社へ・・、タマは（未だかってないぐらい）真面目に主婦業に専念！の毎日です

 

移転の手続き

４月１８日は役所関係等の手続きの為ポチも会社を休み、冷たい雨が降る中を車で最初に久留米市役所に出かけ、
「転入届」と「実印登録」を済ませた。

一つ疑問に感じた事！

横浜に住んでいた時に二人とも「住民基本台帳カード」を発行してもらっていた。
転出手続きで横浜南区役所に「カード」について質問したら、何だか納得できない答え。「移転先の役所によって違う」との事。意味が分かりません。

セキュリティの高いICカードなはずなのに、パスポートや車の免許証のように裏書して一生使うわけでは無い！らしい。（有効期限はあるけど）

転居のたびに新しいカードを発行するのだ。（カードの発行を希望するのは任意）
顔写真も付いて、発行するのに手数料だってかかる。オマケにカードのデザイン等等も違っているし・・。
市役所の人も「おかしいですよネ」との意見であった。
（しかも、前に住んでいたところでカードを発行しているかどうかも分からないようだ。）

他所へ移転する時は久留米市役所は発行したカードを回収するとの事だが、横浜では何も言っていなかった。
横浜のカードは正直に？久留米市役所に提出したけど、「黙ってりゃ分からない」という事？

この調子じゃ一人何枚もカードを手に入れられるゾ！ICカードとしての意味が無い！

前評判の悪かったシステムだが、横浜でポチタマがカード発行を希望した理由は、
本人がカードを手にしておかないと、誰かが成りすましてカードを発行してもらい悪用されるかも　であった。

全く無意味でお金だけかけたシステム　　本人確認なんていい加減ダ！これじゃ年金の受給に間違いが多いのも納得！
皆さん、役所は信用できないので自分でしっかり調べましょうネ！

 

 

 

4月16日（月） 白い靴下

ポチが出勤し、一人ダンボールの山の中で格闘していたらポチから電話　

やっぱり会社にたどり着けなかったのか！？と、びっくりした　のですが、会社には無事到着したようでしたが・・。

「佐賀の工場では靴下は白くなくてはいけないので買っておいて」 との事です。
言い忘れましたが九州ではスーツで出勤しなくてよいのでポチはカジュアルのジーンズ姿で出かけました。
普段は赤にティディベアの刺繍のついたソックスなどを履かせておりますが、
今日は地味な無地の茶色の靴下で良かったワ！？（白い靴下の中では思いっきり目立つところでした）

 

「白い靴下って・・ワンポイントが付いていても大丈夫なの」
「分からないけど、とにかく白じゃなくちゃダメらしいから買ってきて」

私立の校則じゃあるまいし、白い靴下なんてね　　第一、売っているのかな？ルーズソックスしかなかったりして・・。

まあ、とるものもとりあえず、キタナイ服を着たまま（いつもそうだが・・）
駅前の「岩田屋」というデパートにでかけ一足が千円也の靴下を２足購入。
２足だけじゃ不安なので、その後スーパーで５百円の靴下をさらに２足購入して帰りました。

 

ポチはデリケートなので　靴下のつま先部分の縫い目がゴツイと爪の付け根が痛くなる　。
そこで、袋の上から入念に（いじくりまわして）チェック！
たちまちデパートのヒトに声を掛けられてしまい、高い靴下を買ってしまいました

買ったものは一度水に通さないと、お肌の弱いポチはかぶれてしまいます。
帰ってスグ洗濯開始・・。　明日までに乾いてくれ

 

 

4月15日（日） やっぱり迷子に！

明日からスグ車で通勤予定のポチ。

片付けに追われて夕方になりましたが
「明日初めての道を運転して会社へ行けるかどうか？不安」だと言うので
（二人は非常な方向音痴）試しに会社まで走ってみることにしました。

橋を渡り、筑後川を越えて佐賀に入ったまでは良かったのですが「ナビの指示が遅かったせい？」か道を入り損ねて
それからは案の定と言いましょうか・・しっかり迷ってしまいました。

田んぼの続く中をグルグル走り回りましたが,ナビは「ルートの再検索を・・」と言う？ばかりです。

建物らしきものは田んぼの向こうの民家しかなく陸上自衛隊の駐屯地あたりをウロウロし
やっとコンビニを見つけて道を尋ねましたが「分からない」とのお答え！

随分走って、以前ポチが泊まった会社近くのビジネスホテルを発見し、非常な時間をかけて会社前にたどり着きました。

ポチはやはり文句の言いっぱなし「迷っちゃった。どこにいるんだか全然分からない！」

（でも誰が悪いんだか　　）

4月15日（日） 今日から移住

朝ホテルをチェックアウトし、新しいお部屋へ！

管理人さんは住み込みで、日曜日はお休みですが引越しがあるという事で、顔を出されていました。
色々説明を受けている間に荷物が到着。

こちらは若い女性のスタッフも含めて荷出しよりはのんびりした雰囲気。御願いして不用のゴミを処分してもらえる事に！

あまりの収納の狭さに（下見で分かってはいましたが）ポチは一大決心をして、ズ～～ッと持ち歩いていた
お母さんの和裁用の裁断板を処分　「ホントに良いの？」（後で私のせいにされそうなので再度確認）

家具を置いてダンボールが入ると今夜寝るスペースも無いくらい。明日から一人でどうやって片付けるのか？

 

管理人さんと提出書類の件で打合せしていたポチが電気工事のヒトと部屋に戻ってきました。
途中、横浜での工事のヒトの態度を愚痴ったらしく久留米の工事屋さんは、「それはヒドイ」、

「お客様にそんなことを言うたらいかんとですよ！」と憤慨。
スゴク親切に対応してくれました。エアコンも無事取り付けてもらいクーラーも効きました。良かった～！
工事のヒトは本当に丁寧で、色々と「工事の人間は本当はこうあるべき・・ウンヌン」と長いことお話してくださいました。
（結構くどいけど　親切なのは間違いない！）

ポチは「ガタイが良くて顔が怖くて何も言えなかったんです！」と告げ口していましたが・・。

でも、久留米の親切な工事の担当者の方が顔は怖いゾ！　
ガタイも良いし、顔はアニマル浜口（浜口京子ちゃんのお父さん）にそっくり！（「気合だ！気合だ！気合だ～っ！」）
年頃も同じなので本当に雰囲気も似ていました！

 

4月14日（土） 久留米へ

ホテルで朝食バイキングを済ませ、シャトルバスで
羽田第二ターミナルへ。

空港内の軽食屋さんで景気づけに生ビールを飲み  福岡空港へ　

福岡空港から西鉄の高速バスに乗り「西鉄久留米駅」に。
途中ポチは車窓から見える景色にケチをつけっぱなし。
「スゴイ田舎！」「田舎モノばっかり！」
果たして九州でうまくやっていけるとかネ～？

今夜泊まる予定のビジネスホテルにチェックインしてから
仲介の不動産屋さんに行ってマンションの部屋の鍵を受け取る。

部屋を見に行き、ついでに明日の引越しの挨拶をしようと
同じフロアの部屋と上下の部屋を訪ねたけど
お隣さんの部屋しか在宅されていませんでした。

 

マンション近くの「焼き鳥屋さん」で一杯飲んでホテルに帰りました。
（久留米は人口比に対して「焼き鳥屋さん」の数が日本一だそうです）

4月13日（金） 夜

荷物が運び出されて空になった下町の部屋。

掃除をしたかったのですが、掃除機も既に無く
ホコリを残したまま10年以上暮らした部屋を後にしました。

早く良い借り手が見つかりますように

 

京急線の「穴森稲荷駅」近くのビジネスホテルにチェックインし、
近くの「すき屋」で夕食をとった二人。

明日はいよいよ久留米に向けて出発です！

4月13日（金） 午後

車が到着する予定のギリギリまで箱詰めにかかり
オバサンたちが帰りました。

iいよいよ車が到着。運搬？のスタッフはオバサン達と違い
「プロフェッショナル！」という感じ。無駄口はいっさいきかず！

まずは箱詰めしたダンボールから。
エレベーターが無いので（恐縮です）、各階にスタッフが待機、
リレー形式でどんどん荷物を運び出す。
タマやポチが一人で持ち上げるのも大変だった箱も
軽々と二つずつ持って行っちゃうスゴイ力持ち
（やっぱりプロは違います）
ダンボールが運び出された後は、家具を運んで
トラック３台分３時間かからず終了！

実は不要な板等のゴミを引き取ってもらえるか
聞きたかったのですが、何やら殺気立っていて
話しかけられる状況では無かった

 

タマのボランティア仲間の教会の奥様が
ゴミの始末が大変だろうと、わざわざお菓子の差し入れを持って
来てくださり、最後に出たゴミを持って行ってくれました

本当にありがとうございました！とても助かりました。

4月13日（金） 午前

やっと今日一日だけお休みを取ったポチ。
昨日までタマは一人で頑張っていたんだから・・。

引越しは会社が頼んだ「日本通運のえらべるコンポ」

箱詰め、又は箱だしのどちらかを御願いできるタイプ。
不器用なタマは自分で下手に箱に入れて
物が壊われるのがイヤなので、箱詰めを頼みました。
と言っても、「あまりヒトには見られたくない」もあるので
少しずつは自分で荷造りしていました。

 

午前中、日通の女性スタッフ３人が箱詰めに来る
という話でしたが２人しか来ません。
３０分遅刻してきた３人目のオバサンは「道に迷った」と言い訳・・。
駅から５分の分かりやすい道でどう迷ったんだか

このオバサン、茶箪笥のものを箱詰めしていたのですが
「ここばかり時間かかってイヤになっちゃう！」とか
「ハンガーの数が尋常じゃない！」（分かりやすい様にまとめていたのに）
と文句を言いっぱなし

 

確かにポチのオモチャやお飾りの小物は
大きさ、形や素材が様々で荷造りするのは大変だけど
タマがあらかた片付けて１/３に減っていたのに！

 

引越しが決まってから一度も連絡をよこさない
電気工事（エアコン）のヒトは、いきなり来てから
部屋に入るなり「このエアコンは古いナ」

外して運んだら向こうに行っても使えなくなるだのと
脅迫まがいの事を言い出しました。

タマはムカつき文句を言いたかったのですが、
かなり人相が悪いオジサンに、ポチは何も言い返せず・・。

工事のヒトは取外しだけなので、とりあえず外してもらい
後は考える事に・・。