オオツノトンボ。
「トンボ」と名前が付いていても、トンボの仲間ではなく。
ウスバカゲロウなどに近い、完全変態をする(蛹になる)昆虫です。
4/22に、30mも離れていない場所で幼虫を発見しています。
→アリジゴク似の大物・ツノトンボ類幼虫20190422
成虫とは似ても似つかない姿ですね。
触角が異常にデカくて、アンバランス。
先の丸い形が、何となくゴルフクラブを連想させます(笑)
眼にフラッシ . . . 本文を読む
巨大なアリジゴク、って感じの虫が歩いていました。
ツノトンボ類の幼虫です。
アリジゴク(ウスバカゲロウ科の一部の幼虫)と違い、すり鉢状の巣を作らず、地上を徘徊して、小さい虫などを食べます。
これまで、1㎝未満の小さ目の幼虫は、何度か見たことがあったんですが。
KONASUKEの人差し指(短い)との比較。
大顎まで含めて、約23mmもあります!
終齢幼虫(3齢)で冬越しするとのことなので、これもそ . . . 本文を読む
クサカゲロウ類の幼虫。
まるでゴミが動いているようです。
クサカゲロウ類の幼虫は、自分が食べたアブラムシなどの殻や自分の抜け殻、草の実など様々なゴミを背負って身を隠す種類があります。
横からはボディが丸見えですけどね(笑)
左側に、わずかに大あごとヒゲが見えますね。
真横から。
大あごの上の丸いモノは、ゴミを付着させるための突起でしょう。
何とか顔が見えた。
イツホシアカマダラクサカゲロウ . . . 本文を読む
ヨツボシクサカゲロウ?
顔に2対の黒斑があるのが名前の由来ですが。
壁の下の方から撮っているので、よく見えません。
体には、2匹、ダニが付いているようですね。
分類:アミメカゲロウ目クサカゲロウ科
前翅の長さ:18~23mm
分布:全国
平地~山地
成虫の見られる時期:4~9月
成虫または前蛹で冬越し
エサ:成虫、幼虫ともアブラムシなど
その他:卵はテグスの先に卵 . . . 本文を読む
ツマモンヒロバカゲロウ?
触角の間に、暗い色の紋があれば決定打になるのだが。
この直後に逃げられたので、確認できず。
近い仲間に、
ウンモンヒロバカゲロウ
プライヤーヒロバカゲロウ
スカシヒロバカゲロウ
がいる。
スカシヒロバカゲロウには、触角の間に紋がない。
プライヤーヒロバカゲロウは、前翅の脈がほぼ黒色。
ウンモンヒロバカゲロウよりは、ツマモンヒロバカゲロウに模様が似ていると思うのだが、 . . . 本文を読む
キバネツノトンボ。
今年も去年と同じ場所で逢えました。
今日は3匹確認しました。
東京都では絶滅しましたが、茨城ではまだ居ます。
しかし、分布は局地的とされます。
現にこの原っぱを出ると、何故かほとんど見られません。
「トンボ」と名前に付きますが、トンボの仲間ではなく、ウスバカゲロウやクサカゲロウに近い虫です。
触角は、どっちかっていうとチョウに近いですかね?
写真はオス。
腹の先に、かぎ状の . . . 本文を読む
クサカゲロウの仲間。
顔に特徴的な斑紋が見られないので、「クサカゲロウ」と「ヨツボシクサカゲロウ」は除外。
「カオマダラクサカゲロウ」は、角度的に斑紋が見えないだけの可能性がある。
ただ、前翅の長さが11~13mmということで、それにしては大きすぎる。
「アミメクサカゲロウ」は、前翅の長さが22~26mmで、該当しそうだが。
体に対して、もっと翅が大きく、触角が長いのではないか。
今のところ . . . 本文を読む
クサカゲロウ類の幼虫。
オムツの袋をよじ登るゴミ?
拡大すると・・・
むむっ、脚がある!
正体はクサカゲロウ類の幼虫。
細かい種類は分かりません。
こうしてみると、ウスバカゲロウの幼虫・アリジゴクに似てますね。
同じアミメカゲロウ目なので。
クサカゲロウ類の幼虫の中には、自分が食べたアブラムシの残骸などを背負って、外敵の目をくらませるものがいるのです。
9/12撮影。
. . . 本文を読む
ヤマトヒロバカゲロウ。
中々、撮らせてくれません。
いつも、同じエノキの樹の周辺にいます。
そのうち、もっと良い写真が撮れたら、またアップします。
前翅のこの模様が特徴ですかね。
分類:アミメカゲロウ目ヒロバカゲロウ科
翅を広げた長さ:約35mm
分布:本州、四国、九州、南西諸島
成虫の見られる時期:5~8月
エサ:甘露
(アブラムシ・カイガラムシなどのカメムシ目の昆虫が排泄する余分な糖分 . . . 本文を読む
クサカゲロウの卵。
「優曇華の華(うどんげのはな)」と呼ばれます。
仏教上で、3000年に一度だけ咲くと言われる花。
地方によっては吉兆とされることもありますが、ウチの方では一般的に凶兆とされているようです。
昔はよく、物干し竿や洗濯ばさみ、蛍光灯のカサなんかに産卵されていたものだ。
最近は、めっきり見なくなったねぇ。
アミメカゲロウ目クサカゲロウ科。
. . . 本文を読む
キバネツノトンボの赤ちゃん。
やっぱり、アリジゴク似ですが。
何て言うか。
頭でっかちなバランスの悪さとか、モジャモジャな感じとか、いかにも「赤ちゃん」って感じでカワイイ。
四角い顔につぶらな瞳って、何か、ドーモくんを思い浮かべてしまうのは、KONASUKEだけでしょうか?
5/20に拉致ってきて・・・
5/30には、何だか、カビちゃったみたいな色に。
もう、ダメなのかと、半ば諦めかけていた . . . 本文を読む
キバネツノトンボの卵。
この間、ずっと探してて、ようやく今日、2ヶ所、卵が産んであるのを見つけた。
どっちも、アレチヌスビトハギの枯れた茎に産んであった。
考えてみたら、成虫が群れ飛んでいた時、まだ緑の草は、伸びてなかったわ。
トリミング。
さらにトリミングすると、卵には、白い点がある。
これは何の意味があるんだろう?
卵の付いた茎を1本、持って帰って来たので、孵化させてみるつもり。
観察し . . . 本文を読む
キバネツノトンボ‼
今は使われていない畑の草ッ原の横を通ったら、何か、黄色い扇形が舞うのが見えた。
時期的にクルマバッタではなさそうだし、もっと小さいような?
で、気になって行ってみると・・・
こ、これは!
いまや地域によっては絶滅の恐れすらある希少種、
キバネツノトンボぢゃあ、あ~りませんか‼
蝶のような触角に、トンボのような翅。
前翅は透明に近く、後翅が黄色い。
他のツノトンボ類は初夏か . . . 本文を読む