茨城県にはオグマサナエは分布しません。
①胸に「Z」状の黄色い模様がある
②ここに細く黄色い縦筋がある
腹の先が太すぎるところが気になる。
③胸の真ん中に黄白色線があり、襟条につながらない。
①~③より、ホンサナエ。
データ修正しました
分類:トンボ目トンボ亜目サナエトンボ科ホンサナエ属
体長:49~55mm
成虫の見られる時期:4月中旬~7月(茨城県では~5月?)
幼虫で冬越し?
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地・流水(湖沼でも見られる?)
エサ:成虫・・・小型の飛翔昆虫など?
幼虫・・・水棲の昆虫の幼虫、オタマジャクシ、メダカなど?
(飼育下ではアカムシ、川虫で大丈夫なようです)
その他:腹部第7~9節がやや広がっている。
あまり移動せず、河川中流域で羽化、交尾・産卵を行う。
都市周辺では、河川環境の悪化で絶滅した産地が多い。
日本固有種。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)ほか
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