
ヒメマダラエダシャク。
ユウマダラエダシャクに似ていますが、前翅前縁中央付近にある灰色紋の中に、黒環があって区別出来ます。

灰色紋の中に、黒環がある。

参考までに、ユウマダラエダシャク(20200802)。
灰色紋の中に、黒環はない。

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:26~38mm
前翅の長さ:14~20mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:4~5月、8~9月(年2化、茨城県7~8月初旬)
幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・ツルウメモドキ、クロヅル、テリハツルウメモドキなどの葉
その他:体色はオレンジ色で、翅は白色、斑紋は暗灰色。
前翅の基部と前後翅の後角は褐色。
ユウマダラエダシャクに酷似するが、前翅前縁中央付近の灰色紋に黒環がある。
(ユウマダラエダシャクにはない。)
キタマダラエダシャク(全体に白っぽい)、クロマダラエダシャク、ヒトスジマダラエダシャクなどにも黒環があり、同属他種との正確な同定には、交尾器の比較が必要。
斑紋には比較的顕著な個体変異がある。
寒冷地の個体は白色部、暖地の個体は黒色部が多い。
触角は♂が両櫛歯状、♀は糸状。
一般に夏型は春型よりも小型。
普通種で個体数も多い。
広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、寺社境内などで見られる。
夜、灯火に飛来する。
終齢幼虫の体長は約30mm。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
北河内昆虫記
北茨城周辺の生き物
東京昆虫館
ユウマダラエダシャクに似ていますが、前翅前縁中央付近にある灰色紋の中に、黒環があって区別出来ます。

灰色紋の中に、黒環がある。

参考までに、ユウマダラエダシャク(20200802)。
灰色紋の中に、黒環はない。

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:26~38mm
前翅の長さ:14~20mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:4~5月、8~9月(年2化、茨城県7~8月初旬)
幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・ツルウメモドキ、クロヅル、テリハツルウメモドキなどの葉
その他:体色はオレンジ色で、翅は白色、斑紋は暗灰色。
前翅の基部と前後翅の後角は褐色。
ユウマダラエダシャクに酷似するが、前翅前縁中央付近の灰色紋に黒環がある。
(ユウマダラエダシャクにはない。)
キタマダラエダシャク(全体に白っぽい)、クロマダラエダシャク、ヒトスジマダラエダシャクなどにも黒環があり、同属他種との正確な同定には、交尾器の比較が必要。
斑紋には比較的顕著な個体変異がある。
寒冷地の個体は白色部、暖地の個体は黒色部が多い。
触角は♂が両櫛歯状、♀は糸状。
一般に夏型は春型よりも小型。
普通種で個体数も多い。
広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、寺社境内などで見られる。
夜、灯火に飛来する。
終齢幼虫の体長は約30mm。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
北河内昆虫記
北茨城周辺の生き物
東京昆虫館