
2024年の画像から。
ツマキトビエダシャク。
ビオトープ天神の里にて撮影。
同地では複数回観察しているので、それなりに個体数はいると思われます。

①♂触角:櫛歯状で、先1/4は単純
②前・後翅外縁:鋸歯状
③前翅外縁・後翅の一部:茶褐色の帯状
④前翅前縁:3つの暗色紋
⑤内横線:点列
⑥中横線:太い帯状
⑦外横線:点列
⑧後翅外縁の縁毛:翅脈端は褐色

分類:
チョウ目シャクガ上科シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:
♂32~44mm
♀40~52mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~低山地に極めて多い
成虫の見られる時期:
5~7月、8~9月(年2化)
越冬態不明
エサ:
成虫・・・?
幼虫・・・記録があるのはクワ。フジマメ、ミセバヤ、センニンソウなどで飼育されており、広食性と考えられる
その他:
2化の個体は1化より小型。
♂触角は櫛歯状だが、先端部の1/4は単純、♀は単純。
♂の後脚脛節は極めて太く、毛束を内蔵している。
前後翅とも黄色地で、外縁は鋸歯状。
前翅外縁とそれに連なる後翅の一部にかけて茶褐色帯がある。
前翅前縁と内横線・中横線・外横線の延長線付近に暗色紋がある。
内・外横線は不明瞭で点列となるが、中横線は太い帯状になる。
(中横線が目立たない個体もある。)
前翅のR1とR2は有柄。
後翅外縁の縁毛は、支脈端の部分が褐色。
(ミヤタツマトビキエダシャクでは黄色。)
色彩斑紋は安定している。
各地に普通に見られる。
灯火に飛来する。
一回り大きいミヤタツマトビキエダシャクという新種が2015年に発表されており、大分県、宮崎県、滋賀県、岐阜県に分布するようだ。
参考:
日本産蛾類標準図鑑Ⅰ(学研)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑
昆虫エクスプローラ
渓舟の昆虫図鑑
はなもく散歩
九重自然史研究所便り
九重自然史研究所便り
自然観察雑記帳
あおもり昆虫記
北茨城周辺の生き物
YAMKEN
ツマキトビエダシャク。
ビオトープ天神の里にて撮影。
同地では複数回観察しているので、それなりに個体数はいると思われます。

①♂触角:櫛歯状で、先1/4は単純
②前・後翅外縁:鋸歯状
③前翅外縁・後翅の一部:茶褐色の帯状
④前翅前縁:3つの暗色紋
⑤内横線:点列
⑥中横線:太い帯状
⑦外横線:点列
⑧後翅外縁の縁毛:翅脈端は褐色

分類:
チョウ目シャクガ上科シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:
♂32~44mm
♀40~52mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~低山地に極めて多い
成虫の見られる時期:
5~7月、8~9月(年2化)
越冬態不明
エサ:
成虫・・・?
幼虫・・・記録があるのはクワ。フジマメ、ミセバヤ、センニンソウなどで飼育されており、広食性と考えられる
その他:
2化の個体は1化より小型。
♂触角は櫛歯状だが、先端部の1/4は単純、♀は単純。
♂の後脚脛節は極めて太く、毛束を内蔵している。
前後翅とも黄色地で、外縁は鋸歯状。
前翅外縁とそれに連なる後翅の一部にかけて茶褐色帯がある。
前翅前縁と内横線・中横線・外横線の延長線付近に暗色紋がある。
内・外横線は不明瞭で点列となるが、中横線は太い帯状になる。
(中横線が目立たない個体もある。)
前翅のR1とR2は有柄。
後翅外縁の縁毛は、支脈端の部分が褐色。
(ミヤタツマトビキエダシャクでは黄色。)
色彩斑紋は安定している。
各地に普通に見られる。
灯火に飛来する。
一回り大きいミヤタツマトビキエダシャクという新種が2015年に発表されており、大分県、宮崎県、滋賀県、岐阜県に分布するようだ。
参考:
日本産蛾類標準図鑑Ⅰ(学研)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑
昆虫エクスプローラ
渓舟の昆虫図鑑
はなもく散歩
九重自然史研究所便り
九重自然史研究所便り
自然観察雑記帳
あおもり昆虫記
北茨城周辺の生き物
YAMKEN
ナミシャクとかアオシャクならまだ分かりやすいんですが。
エダシャクは種類が多い上に、バラエティに富んでいるので厄介ですね。