
西念寺仏画展の会場。
西念寺の僧侶、吉田浄信さん(本名は吉田博さん)の仏画展です。
明日、5月6日(火)まで、
10:00~16:30です。

西念寺は、親鸞聖人が稲田に草庵を開いたことに始まる、浄土真宗発祥の聖地・浄土真宗別格本山となっています。
親鸞聖人が稲田に移り住んだ経緯や、その当時の活動については、五木寛之氏の小説「親鸞 激動編」が面白いですよ。
笠間好きなら必読の書です。
山門を入って・・・

本堂を左に迂回したところに、今回の会場があります。
五大明王(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)などについて、ご本人が説明をして下さいました。
孔雀明王、普賢菩薩なんかの絵もありましたね。
また、親鸞聖人の坐像について、大変、興味深いお話をお聴きしました。
氏の描いた親鸞聖人の坐像には、元となった絵があるそうなのですが、それは、
①親鸞聖人が、直接、依頼して描かせた肖像画である
②獣の皮の上に座り、赤い襦袢を胸元にのぞかせている
のだそうです。
なぜそんな僧侶らしからぬお姿を、あえて描かせたのでしょうか。
氏は、次のように考察されたようです。
①毛皮を売って生活するような、当時の社会の最下層の人々にこそ、布教すべきだと考えていた親鸞聖人の考え方が反映されているのではないか。
②赤い襦袢については、女性も平等という意味が込められているのではないか。
ゔゔ~ん、なるほど。
西念寺の僧侶、吉田浄信さん(本名は吉田博さん)の仏画展です。
明日、5月6日(火)まで、
10:00~16:30です。

西念寺は、親鸞聖人が稲田に草庵を開いたことに始まる、浄土真宗発祥の聖地・浄土真宗別格本山となっています。
親鸞聖人が稲田に移り住んだ経緯や、その当時の活動については、五木寛之氏の小説「親鸞 激動編」が面白いですよ。
笠間好きなら必読の書です。
山門を入って・・・

本堂を左に迂回したところに、今回の会場があります。
五大明王(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)などについて、ご本人が説明をして下さいました。
孔雀明王、普賢菩薩なんかの絵もありましたね。
また、親鸞聖人の坐像について、大変、興味深いお話をお聴きしました。
氏の描いた親鸞聖人の坐像には、元となった絵があるそうなのですが、それは、
①親鸞聖人が、直接、依頼して描かせた肖像画である
②獣の皮の上に座り、赤い襦袢を胸元にのぞかせている
のだそうです。
なぜそんな僧侶らしからぬお姿を、あえて描かせたのでしょうか。
氏は、次のように考察されたようです。
①毛皮を売って生活するような、当時の社会の最下層の人々にこそ、布教すべきだと考えていた親鸞聖人の考え方が反映されているのではないか。
②赤い襦袢については、女性も平等という意味が込められているのではないか。
ゔゔ~ん、なるほど。
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