オオアオイトトンボのオス。
だいぶ草臥れて、腹の先の付属器が崩れてしまっています。
胸や腹に白い粉が吹いていないこと、
腹の先の下の付属器(左は折れている)の先が外側に曲がっていること、
から、オオアオイトトンボと判断しました。
分類:トンボ目 均翅亜目 アオイトトンボ科
体長:40~55mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地の止水
成虫の見られる時期:7月~12月初旬
卵で冬越し
エサ:成虫・・・小型の飛ぶ昆虫、小型のイトトンボ類
幼虫・・・ミジンコ類、ユスリカ類・ハナアブ類の幼虫
その他:アオイトトンボ、コバネアオイトトンボとよく似ているが、胸の模様が違う。
全身が金緑色で、成熟しても白い粉を吹かない。
(近縁種のアオイトトンボは、成熟すると胸や腹に白い粉を吹く)
オスの腹の端の下の付属器の先は、外側に曲がる。
(アオイトトンボは曲がらない)
メスの識別は難しい。
平地の池で羽化し、秋になると水辺に戻る。
主に夕方から夜間に、タンデムで池の周りの木の枝などに産卵する。
周辺を木々に囲まれた薄暗い池などを好む。
220~230日を卵で過ごす。
終齢幼虫は10齢。
孵化から50~66日で羽化する。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
だいぶ草臥れて、腹の先の付属器が崩れてしまっています。
胸や腹に白い粉が吹いていないこと、
腹の先の下の付属器(左は折れている)の先が外側に曲がっていること、
から、オオアオイトトンボと判断しました。
分類:トンボ目 均翅亜目 アオイトトンボ科
体長:40~55mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地の止水
成虫の見られる時期:7月~12月初旬
卵で冬越し
エサ:成虫・・・小型の飛ぶ昆虫、小型のイトトンボ類
幼虫・・・ミジンコ類、ユスリカ類・ハナアブ類の幼虫
その他:アオイトトンボ、コバネアオイトトンボとよく似ているが、胸の模様が違う。
全身が金緑色で、成熟しても白い粉を吹かない。
(近縁種のアオイトトンボは、成熟すると胸や腹に白い粉を吹く)
オスの腹の端の下の付属器の先は、外側に曲がる。
(アオイトトンボは曲がらない)
メスの識別は難しい。
平地の池で羽化し、秋になると水辺に戻る。
主に夕方から夜間に、タンデムで池の周りの木の枝などに産卵する。
周辺を木々に囲まれた薄暗い池などを好む。
220~230日を卵で過ごす。
終齢幼虫は10齢。
孵化から50~66日で羽化する。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400(文一総合出版)
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