キバラヘリカメムシ、羽化したて。
左下には脱皮殻、右上にはもうすぐ羽化するであろう幼虫の姿も見えます。
成虫は本来、こんな姿。
各腿節の根元は黄白色、腿節の途中から脚の先までが黒色で、黒いニーハイソックスを履いているような見た目。
ヘリカメムシの仲間に特徴的な翅からはみ出た腹の縁の白黒斑模様が目立ちます。
幼虫。
左上にも幼虫がいるようです。
居たのは、コマユミかな?
ニシキギ科に付くカメムシです。
分類:
カメムシ目カメムシ亜目カメムシ下目ヘリカメムシ上科ヘリカメムシ科ヘリカメムシ亜科ハリカメムシ族キバラヘリカメムシ属
体長:
10.9~16.3mm
分布:
全国
平地~低山地
成虫の見られる時期:
4~11月(年1化)
成虫で冬越し
エサ:
幼虫・成虫・・・ニシキギ、マユミ、コマユミ、ツルウメモドキ、ツリバナ、マサキなどマユミ類の実を好み、葉や若枝などからも吸汁する。
その他:
背面は黒褐色で、腹面は黄褐色。
各脚は黒褐色で、腿節の基部2/3が黄白色。
(フタスジハリカメムシの黒化型は黄白色部がない。)
前胸背側角に鋭い棘がある個体と、棘のない個体がある。
触角は黒色で、先端部のみ赤色。
♀は♂よりわずかに大きいが、外見での区別は困難。
樹上性で、広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園など。
食草から離れることはほとんどなく、マユミ類以外の植物で発見されることは少ない。
強い集合性があり、大抵群生している。
普通種だが、個体数はそれほど多くない。
越冬の詳細は不明。
驚くと、「青りんご」「若草}のような香りを放つ。
卵は長径1.5mm、短径1.0mmほど、ニワトリの卵を押しつぶしたような形。
葉裏に産卵する。
幼虫は腹の先を持ち上げる姿勢をとる。
脱皮時は、口吻→脚→触角の順番で抜いていく。
参考:
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
日本原色カメムシ図鑑(全国農村教育協会)
日本原色カメムシ図鑑第3巻(全国農村教育協会)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
昆虫エクスプローラ
広島大学デジタル博物館
林業技術センター
おおきくなあれ
nokoの花図鑑
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ヘリカメムシの仲間に特徴的な翅からはみ出た腹の縁の白黒斑模様が目立ちます。
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4~11月(年1化)
成虫で冬越し
エサ:
幼虫・成虫・・・ニシキギ、マユミ、コマユミ、ツルウメモドキ、ツリバナ、マサキなどマユミ類の実を好み、葉や若枝などからも吸汁する。
その他:
背面は黒褐色で、腹面は黄褐色。
各脚は黒褐色で、腿節の基部2/3が黄白色。
(フタスジハリカメムシの黒化型は黄白色部がない。)
前胸背側角に鋭い棘がある個体と、棘のない個体がある。
触角は黒色で、先端部のみ赤色。
♀は♂よりわずかに大きいが、外見での区別は困難。
樹上性で、広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園など。
食草から離れることはほとんどなく、マユミ類以外の植物で発見されることは少ない。
強い集合性があり、大抵群生している。
普通種だが、個体数はそれほど多くない。
越冬の詳細は不明。
驚くと、「青りんご」「若草}のような香りを放つ。
卵は長径1.5mm、短径1.0mmほど、ニワトリの卵を押しつぶしたような形。
葉裏に産卵する。
幼虫は腹の先を持ち上げる姿勢をとる。
脱皮時は、口吻→脚→触角の順番で抜いていく。
参考:
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
日本原色カメムシ図鑑(全国農村教育協会)
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