フサヤガ。
あるいはコフサヤガ。
いずれにしても、壁に止まっていなければ、クモの糸が絡んだ枯葉にしか見えません(笑)
腹をそっくり返らせています。
腹の先に突起があるのは♂らしい。
フサヤガ、コフサヤガの違いは・・・
①大きさ
②♂の触角の形状
③後翅の基半部の白さ
が挙げられる。
フサヤガ
①前翅長17mm以上
②両櫛歯状
③黄色味を帯びた白色
コフサヤガ
①前翅長15mm以下
②鋸歯状
③ほぼ白色
何か、不思議な浮遊感ですね(笑)
上に挙げた識別法ですが。
①③はかなり微妙な差で、その場で判断するのは難しそうです。
まして、止まった状態の写真だけではねぇ。
フサヤガもコフサヤガも、翅を丸めるように畳んで止まるので。
なので、今回、両論併記しておきます。
フサヤガのデータ
分類:チョウ目ヤガ科フサヤガ亜科
翅を広げた長さ:35~39mm
前翅の長さ:17mm~
分布:北海道、本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:6~4月(年1化)
成虫で冬越し
エサ:成虫・・・広葉樹の樹液
幼虫・・・ヌルデ、ヤマハゼ、スモークツリー、クヌギ、コナラなど
その他:♀の触角は糸状。
広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園などで見られる。
灯火に飛来することも多い。
終齢幼虫の体長は約35mm。
コフサヤガのデータ
分類:チョウ目ヤガ科フサヤガ亜科
翅を広げた長さ:約32mm
前翅の長さ:~15mm
分布:北海道、本州、四国、九州
成虫の見られる時期:6~9月(年1~2化)
成虫以外で冬越し
エサ:成虫・・・
幼虫・・・クヌギ、ウバメガシ、コナラ、ヤマウルシ、ヌルデ、ハゼノキ、フウなど
その他:幼虫は春~夏に見られる。
体色は白色、緑色のものがいる。
フサヤガの幼虫よりも白点が多い。
終齢幼虫の体長は約25~30mm。
前蛹は黒っぽい紫色で、土中で蛹化すると思われる。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
北茨城周辺の生き物
YAMKEN明石の蛾達
センスオブワンダふるイモムシケムシ
渓舟の昆虫図鑑
旧「いもむしうんちは雨の音」置き場
あるいはコフサヤガ。
いずれにしても、壁に止まっていなければ、クモの糸が絡んだ枯葉にしか見えません(笑)
腹をそっくり返らせています。
腹の先に突起があるのは♂らしい。
フサヤガ、コフサヤガの違いは・・・
①大きさ
②♂の触角の形状
③後翅の基半部の白さ
が挙げられる。
フサヤガ
①前翅長17mm以上
②両櫛歯状
③黄色味を帯びた白色
コフサヤガ
①前翅長15mm以下
②鋸歯状
③ほぼ白色
何か、不思議な浮遊感ですね(笑)
上に挙げた識別法ですが。
①③はかなり微妙な差で、その場で判断するのは難しそうです。
まして、止まった状態の写真だけではねぇ。
フサヤガもコフサヤガも、翅を丸めるように畳んで止まるので。
なので、今回、両論併記しておきます。
フサヤガのデータ
分類:チョウ目ヤガ科フサヤガ亜科
翅を広げた長さ:35~39mm
前翅の長さ:17mm~
分布:北海道、本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:6~4月(年1化)
成虫で冬越し
エサ:成虫・・・広葉樹の樹液
幼虫・・・ヌルデ、ヤマハゼ、スモークツリー、クヌギ、コナラなど
その他:♀の触角は糸状。
広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園などで見られる。
灯火に飛来することも多い。
終齢幼虫の体長は約35mm。
コフサヤガのデータ
分類:チョウ目ヤガ科フサヤガ亜科
翅を広げた長さ:約32mm
前翅の長さ:~15mm
分布:北海道、本州、四国、九州
成虫の見られる時期:6~9月(年1~2化)
成虫以外で冬越し
エサ:成虫・・・
幼虫・・・クヌギ、ウバメガシ、コナラ、ヤマウルシ、ヌルデ、ハゼノキ、フウなど
その他:幼虫は春~夏に見られる。
体色は白色、緑色のものがいる。
フサヤガの幼虫よりも白点が多い。
終齢幼虫の体長は約25~30mm。
前蛹は黒っぽい紫色で、土中で蛹化すると思われる。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
北茨城周辺の生き物
YAMKEN明石の蛾達
センスオブワンダふるイモムシケムシ
渓舟の昆虫図鑑
旧「いもむしうんちは雨の音」置き場
肉眼で見るのと写真で見るのは違うので。
野外で見たら、区別するのは難しいと思いますよ(笑)