コチャバネセセリ。
翅裏の翅脈が黒い筋状になる。
この個体では白点があるが、ない個体もいる。
翅の白い縁取りもオシャレ。
分類:
チョウ目セセリチョウ上科セセリチョウ科セセリチョウ亜科
前翅の長さ:
約14mm
翅を広げた長さ:
30~36mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~9月(通常年2化)
終齢幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・ハナショウブ、アザミ類、タンポポ類、シオン類、ウツギ、イボタノキ、ホウセンカ、シシウド、オカトラノオ、ハギ類、ツルボなどの花の蜜(白色系を好む)、汚物
幼虫・・・アズマネザサ、メダケ、ヤダケ、ゴキタケ、クマザサ、テンツクザサ、トクガワザサ、アオスズ、ミヤコザサなどの葉
その他:
裏面の翅脈が黒い筋状となる。
黄白色紋がない個体もいる。
♀は♂より大型で翅が丸みを帯びる。
♂は前翅基部に暗緑色の長毛が生える。
春型は前翅外縁の縁毛が白、夏型は白黒の斑模様になる。
通常、年2化だが、寒冷地では春型のみ、暖地では第3化が発生することもある。
日光浴などの際、後翅全開、前翅半開の姿勢をとる。
林床にササが繁茂するような林縁に多い。
♂は夕方に枝先などで占有行動をとる。
時に大発生し、吸水集団を作る。
乾いた汚物に、腹端から水を垂らし、養分を溶かして吸う(吸い戻し)。
幼虫は1年中見られる。
頭は黒く、体は暗緑褐色で模様はない。
葉の先と太い筋を残して食べ、葉の先を巻いて巣を作る。
終齢幼虫の体長は約27mm。
終齢幼虫は、食草の葉を巻いた巣の基部を噛み切って巣ごと落下して越冬する。
翌春、摂食せずに蛹化する。
ノコギリハリバエなどに寄生される。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
翅裏の翅脈が黒い筋状になる。
この個体では白点があるが、ない個体もいる。
翅の白い縁取りもオシャレ。
分類:
チョウ目セセリチョウ上科セセリチョウ科セセリチョウ亜科
前翅の長さ:
約14mm
翅を広げた長さ:
30~36mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~9月(通常年2化)
終齢幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・ハナショウブ、アザミ類、タンポポ類、シオン類、ウツギ、イボタノキ、ホウセンカ、シシウド、オカトラノオ、ハギ類、ツルボなどの花の蜜(白色系を好む)、汚物
幼虫・・・アズマネザサ、メダケ、ヤダケ、ゴキタケ、クマザサ、テンツクザサ、トクガワザサ、アオスズ、ミヤコザサなどの葉
その他:
裏面の翅脈が黒い筋状となる。
黄白色紋がない個体もいる。
♀は♂より大型で翅が丸みを帯びる。
♂は前翅基部に暗緑色の長毛が生える。
春型は前翅外縁の縁毛が白、夏型は白黒の斑模様になる。
通常、年2化だが、寒冷地では春型のみ、暖地では第3化が発生することもある。
日光浴などの際、後翅全開、前翅半開の姿勢をとる。
林床にササが繁茂するような林縁に多い。
♂は夕方に枝先などで占有行動をとる。
時に大発生し、吸水集団を作る。
乾いた汚物に、腹端から水を垂らし、養分を溶かして吸う(吸い戻し)。
幼虫は1年中見られる。
頭は黒く、体は暗緑褐色で模様はない。
葉の先と太い筋を残して食べ、葉の先を巻いて巣を作る。
終齢幼虫の体長は約27mm。
終齢幼虫は、食草の葉を巻いた巣の基部を噛み切って巣ごと落下して越冬する。
翌春、摂食せずに蛹化する。
ノコギリハリバエなどに寄生される。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
かたつむりの自然観撮記
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