ハラアカウスアオナミシャク20210519

ハラアカウスアオナミシャク。
胸腹部背面は赤褐色。
前翅に横線の内側、前後翅外横線の外側が緑色がかります。

①胸腹部背面は赤褐色
②不明瞭な白線上に黒点
③緑色がかる
④縁毛：白黒斑

分類：チョウ目シャクガ科ナミシャク亜科
翅を広げた長さ：１７～１９ｍｍ　～２３ｍｍ？
分布：北海道、本州、四国、九州
　　　平地～山地
成虫の見られる時期：５～８月
　　　　　　　　　　越冬形態？
エサ：成虫・・・花の蜜など
　　　幼虫・・・不明
その他：リンゴアオナミシャクなどに似るが、本種は胸腹部背面が赤褐色。
　　　　（新鮮な個体では、赤褐色部は腹部背面の基部のみ。）
　　　　胸部背面後方から腹部背面にかけて、不明瞭な白色の縦線がある。
　　　　腹部背各節中央に黒点がある。
　　　　前翅内横線の内側、前後翅外横線の外側の淡色部が、やや緑色を帯びる。
　　　　白色地の縁毛に、黒い斑模様がある。
　　　　北海道東部産は色彩がチビアオナミシャクに近いという。
　　　　灯火に飛来する。
参考：Digital Moths of Japan
　　　みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
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　　　北茨城周辺の生き物
　　　あおもり昆虫記