KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

笠間のひなまつり「桃宴」~「アトリエFRASCA」さん~

2015年03月01日 | 笠間
「アトリエFRASCA」さんの陶雛。
一枚の板を曲げて表現されています。
中に芯棒があるワケではないので、成形の段階で崩れれば、やり直しという困難さがあるようです。
→「アトリエFRASCA」さんの紹介ページへ

「アトリエFRASCA」さん。
場所は民芸の里(笠間市笠間2247-1)の中。
「コ」の字状にお店が並んでいるうち、奥の向かって左端の方。

軽~いカップ。
でも、強度もあります。

最後の一粒まですくえる皿。
奥には、ストローが挿せるカップも。

えくぼのあるカップ。
くぼみに親指を当てると、裏側に生地の切れ目があって、持ち易い。
しかも、完全な円形ではなく、飲みやすいように、わざと歪ませてあります。
介護職としては、こういうユニバーサルデザインは気になるところ。

このカップは、ビールを注ぐと、泡立ちが良い。
ご主人によると、素焼きだと泡が立ちすぎて、落ち着くのに時間がかかるのだとか。
さらに、コップを軽く水で濡らしたあと、冷凍庫で10分ほど冷やすと、きめ細かい泡が適度に立つんだそうで。
買わないけどね。
オヤジが調子こいて飲みそうなので(笑)

穴の開いた皿。
麺、冷奴、洗った野菜や果物など、水切り用。
普段はみかんなどを置いても、呼吸ができるので長持ちする、とのこと。
でも、作るのは、これも難しそう。
成形の段階で、穴を空けるのが、かなり煩雑だとのこと。
なんか、この人って、あえて困難に挑戦しているみたい。
写真撮影を快くOKしてくれたのも、「マネできるもんならやってみろ!」ってことなのかも。

台ふきん入れ。
拭いてビチャビチャになっても、これに置けばひと安心。

こういった商品を生み出す原動力は、店主の人間観察によるものらしい。
人間観察をすすめられたよ(笑)
話好き、かつ話し上手な店主さんでした。
ぜひ、一度、足を運んでみて下さい。

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