シロオビフユシャクのメス(1/13)。
類似するクロバネフユシャクのメスと識別するポイントは、お尻の毛束の色。
シロオビ~は白っぽく、クロバネ~は黒い。
こっちは1/10に撮影した個体。
毛束の色が黒っぽく、クロバネフユシャクのメスである可能性を否定出来ません。
光の加減でそう見えるだけかも知れません。
今季、まだ確実にクロバネ~だと確信できるオスを発見出来ていないので、シロオビフユシャクのメスとしました。
こういう、ずんぐりむっくりしたメスは、あるいは産卵後の姿なのかも知れません。
お尻の毛も不揃いな気がします。
メスは産卵の際、卵にお尻の毛を擦り付けて、卵をカムフラージュするので、産卵後は毛が無くなっている可能性が高いです。
分類:チョウ目シャクガ科フユシャク亜科
大きさ:オスの前翅の長さ17~22mm、翅を広げた長さ30~38mm
メスの体長9~12mm(無翅)
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:11月下旬~3月初旬(最盛期は12月下旬? 年1化)
※出現時期は、緯度、標高によって異なります。
卵で冬越し
エサ:成虫・・・食べない
幼虫・・・カワヤナギ、キツネヤナギ、イワヤナギ、サワグルミ、アカシデ、クマシデ、ツノハシバミ、ハンノキ、ブナ、イヌブナ、コナラ、ミズナラ、クヌギ、カシワ、ウバメガシ、シラカシ、ハルニレ、ケヤキ、ムベ、リンゴ、ナシ、カマツカ、ボケ、サンショウバラ、ノイバラ、ウメ、ソメイヨシノ、ウワミズザクラ、フジ、タカオカエデ、ホザキカエデ、イタヤカエデ、キンモクセイ
その他:クロバネフユシャクに酷似するが、クロバネフユシャクの方が黒っぽくて小さく(前翅長13~19mm、体長23~29mm)、出現時期は1月以降。
本種のメスの尾端の毛は灰色。
幼虫の体色は、灰色~赤褐色で、背中に三角形の模様が並ぶ。
終齢幼虫の体長は20~25mm
参考:学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
類似するクロバネフユシャクのメスと識別するポイントは、お尻の毛束の色。
シロオビ~は白っぽく、クロバネ~は黒い。
こっちは1/10に撮影した個体。
毛束の色が黒っぽく、クロバネフユシャクのメスである可能性を否定出来ません。
光の加減でそう見えるだけかも知れません。
今季、まだ確実にクロバネ~だと確信できるオスを発見出来ていないので、シロオビフユシャクのメスとしました。
こういう、ずんぐりむっくりしたメスは、あるいは産卵後の姿なのかも知れません。
お尻の毛も不揃いな気がします。
メスは産卵の際、卵にお尻の毛を擦り付けて、卵をカムフラージュするので、産卵後は毛が無くなっている可能性が高いです。
分類:チョウ目シャクガ科フユシャク亜科
大きさ:オスの前翅の長さ17~22mm、翅を広げた長さ30~38mm
メスの体長9~12mm(無翅)
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:11月下旬~3月初旬(最盛期は12月下旬? 年1化)
※出現時期は、緯度、標高によって異なります。
卵で冬越し
エサ:成虫・・・食べない
幼虫・・・カワヤナギ、キツネヤナギ、イワヤナギ、サワグルミ、アカシデ、クマシデ、ツノハシバミ、ハンノキ、ブナ、イヌブナ、コナラ、ミズナラ、クヌギ、カシワ、ウバメガシ、シラカシ、ハルニレ、ケヤキ、ムベ、リンゴ、ナシ、カマツカ、ボケ、サンショウバラ、ノイバラ、ウメ、ソメイヨシノ、ウワミズザクラ、フジ、タカオカエデ、ホザキカエデ、イタヤカエデ、キンモクセイ
その他:クロバネフユシャクに酷似するが、クロバネフユシャクの方が黒っぽくて小さく(前翅長13~19mm、体長23~29mm)、出現時期は1月以降。
本種のメスの尾端の毛は灰色。
幼虫の体色は、灰色~赤褐色で、背中に三角形の模様が並ぶ。
終齢幼虫の体長は20~25mm
参考:学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
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