KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

映画「僕だけがいない街」観てきたよ!

2016年04月15日 | 映画
映画「僕だけがいない街」観てきたよ!
超・ひっさびさの映画ネタ(笑)

この映画、笠間市でロケやったんですよ。
場所はこの辺↓
→ストリートビュー
主人公の悟(役:藤原竜也)が、ピザ屋のバイクに乗って、劇中・最初の「リバイバル」を起こすシーン。
角にある「昭光亭」さんは、豚カツの美味しい食堂ですよ。
向かいには笠間市商工会がありますが、劇中ではうまく「笠間市」のとこだけ隠してましたね。
千葉県船橋市っていう設定らしいです。

色々と考えさせられるし、最後にはちょっと泣いた。

「『言葉』ってさ、口に出して言ってるうちに本当になる気がする」という愛梨(役:有村架純)の言葉とか。
結構、大事な気がする。

劇中で悟(少年時代)は、ちょっとだけ、人気者の真似してみたりしてるけど。
人って誰でも、多少、「自分」を演じてる部分、あるんじゃないかなぁ?
オレ、小2くらいまで、「悔しい」っていう感情を知らなかったのね。
クラスメイトにイタズラされて、泣いているだけのオレに、担任(女)が言ったのよ。
「やられて悔しくないのか!
男なら、やり返す位、してみろ!」
って。
(あぁ、そうか、普通の人は、こういう時、悔しがるもんなのか)
とりあえず、悔しがる振りをしてみましたよ。
そしたら、ボクの心の中にも、「悔しさ」らしきモノが見つかって。
・・・う゛ぅ~ん、人付き合いが苦手なKONASUKEだけど、社交的なフリしてたら、いつか、本当に社交的になるかしら?

悟は、「ヒーローになりたい人」として、勇気を出して行動に出るけど。
日常の中で、行動しないで後悔することって、あるよね。
虐待とか、いじめとか、そうだけど、もしかしたら、って思っても、中々、行動できない。
見て見ぬふりをしてやり過ごすのは、一時、楽だけど、結局、自分自身の傷になっていくんじゃないかなぁ。
劇中の人々も、それぞれ、きっと色んな事情を抱えていて。
勇気をもって、自分を変える努力ができるかどうか、それが分かれ道なんじゃないか、と思ったよ。

物語は、決して、ハッピーエンドではないけれど。

オマケ:パンフに、劇中で悟が描いてる漫画、「ワンダーガイ」が入ってる。
中々良い。
映画観た後、本屋に寄って、「僕だけがいない街」の原作本を大人買いしたよ。
これからじわじわ読んで、自分を生殺しにするつもり(笑)

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