KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

トガリエダシャク20200829

2020年11月09日 | チョウ目
トガリエダシャク。

①前翅・後翅とも翅頂は尖る。
このため、後翅は四角形に近い形になる。
②前翅頂から後縁中央にかけて、暗褐色の帯がある。
③これらの黒色部は、薄かったり無かったりする個体もある。

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:30~41mm
分布:本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:4~5月、8~9月(年2化)
          幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・花の蜜など
   幼虫・・・アケビ、ミツバアケビなどの葉
その他:前翅は淡褐色で、翅頂から後縁中央にかけて、暗褐色の横帯がある。
    前翅・後翅とも翅頂は尖る。
    夏型はやや小型で濃色。
    ♀は黒色部のないものが多い?
    触角は♂♀ともに櫛歯状で、♂の方が枝が長く、♀のフェロモンを捕えやすい。
    針葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、寺社境内などで見られる。
    普通種で個体数も多い。
    夜行性で、灯火に飛来することも多い。
    終齢幼虫の体長は約30mm。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   北茨城周辺の生き物

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