ウスタビガのメス。
今朝、夜勤明けにタイムカード押して、玄関を出ようとしたら・・・
床にウスタビガ(♀)が!
そこ、動くなよ! と祈りつつ、スマホを取りにダッシュ!
お約束の手乗り撮影。
か、かわええ~っ!
フワフワのモコモコ♡
大人しくて、全く逃げる気配なし。
KONASUKEの掌にしっかりとしがみついています。
やべぇ、はなぢが出そう(笑)
メスも良く観ると、触角に細かい歯があるんだね。
外で、ヤラセ撮影(笑)
でもね、外に出したのは、それだけが理由じゃないんですよ。
このお腹。
出産前かも知れない。
室内に居たら絶対に、
「キャ~ッ! 蛾だ! 気持ち悪い!」
「しかもデカイ!」
とか言われて、潰されてしまうに違いない。
そんなの堪えられない!
どうか、丈夫な子を産んでおくれ。
そんで、来年はKONASUKEに、オスを撮影させておくれ(笑)
しかし、何でさ?
さんざ探し回って、ガソリン消費して。
去年も空振りで、今年も11月も押し迫って、もう諦めかけた、このタイミングで?
しかも、一昨日辺りからデジカメがぶっ壊れて、レンズエラーでバチバチ音立てて使えない時に限って、何で施設の玄関に居るのさ?
まぁ、もしかして身近で遇えるかもって、淡い期待もあったのよ。
先週、拾って来たウスタビガの繭。
地方によってはヤマカマス(山叺)なんて言うらしいけど。
施設の庭に、枝ごと落っこってたのね。
後輩職員が、
「こないだ(この間)、そこでおっきい蛾を見たんですよ。」
って言ってたしね。
この時期、おっきい蛾は、ウスタビガしかいないから。
この繭の主が、まだ近くに居るかも知んない。
そう思ってた矢先の出来事。
教訓①:諦めなければ、必ず報われる時が来る。
教訓②:虫との出会いは一期一会。どんな時にもカメラは使えるようにしとけ!(笑)
分類:チョウ目ヤママユガ科ヤママユガ亜科
翅を広げた長さ:オス75~90mm、メス80~110mm
分布:北海道、本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:9月中旬~11月下旬(年1化)
卵で冬越し
エサ:成虫・・・口は退化している
幼虫・・・クヌギ、コナラ、カシワ、ケヤキ、サクラ、カエデ類、ハンノキ類など
その他:俗称「ツリカマス(吊り叺)」「ヤマカマス(山叺)」など。
繭の形が叺(かます:むしろで作った袋)に似ていることから。
緑色の繭は冬枯れの中で目立つが、その時期にはすでに羽化した後である。
成虫は各翅に一つずつ、半透明の紋がある。
オスの翅の色は黄褐色から橙褐色で、メスは黄色で、メスの前翅頂は丸みを帯びる。
オスの触角は両櫛歯状で、メスは微毛状。
夜行性で灯りに飛来する。
メスは比較的早い時間に灯りに来るが、オスは夜明け前に多いらしい。
メスは羽化後、フェロモンを出してオスを呼び寄せ、交尾する。
その際、繭にいくつか産卵してから飛び去る習性が見られる。
→若齢幼虫
→終齢幼虫
終齢幼虫は体長約60mmで、触れるとキューキューと音を出す。
愛好者や子どもたちには、「Qちゃん」の愛称で親しまれている。
初夏に樹上の細枝に、鮮やかな緑色の繭を作る。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
かたつむりの自然観撮記
今朝、夜勤明けにタイムカード押して、玄関を出ようとしたら・・・
床にウスタビガ(♀)が!
そこ、動くなよ! と祈りつつ、スマホを取りにダッシュ!
お約束の手乗り撮影。
か、かわええ~っ!
フワフワのモコモコ♡
大人しくて、全く逃げる気配なし。
KONASUKEの掌にしっかりとしがみついています。
やべぇ、はなぢが出そう(笑)
メスも良く観ると、触角に細かい歯があるんだね。
外で、ヤラセ撮影(笑)
でもね、外に出したのは、それだけが理由じゃないんですよ。
このお腹。
出産前かも知れない。
室内に居たら絶対に、
「キャ~ッ! 蛾だ! 気持ち悪い!」
「しかもデカイ!」
とか言われて、潰されてしまうに違いない。
そんなの堪えられない!
どうか、丈夫な子を産んでおくれ。
そんで、来年はKONASUKEに、オスを撮影させておくれ(笑)
しかし、何でさ?
さんざ探し回って、ガソリン消費して。
去年も空振りで、今年も11月も押し迫って、もう諦めかけた、このタイミングで?
しかも、一昨日辺りからデジカメがぶっ壊れて、レンズエラーでバチバチ音立てて使えない時に限って、何で施設の玄関に居るのさ?
まぁ、もしかして身近で遇えるかもって、淡い期待もあったのよ。
先週、拾って来たウスタビガの繭。
地方によってはヤマカマス(山叺)なんて言うらしいけど。
施設の庭に、枝ごと落っこってたのね。
後輩職員が、
「こないだ(この間)、そこでおっきい蛾を見たんですよ。」
って言ってたしね。
この時期、おっきい蛾は、ウスタビガしかいないから。
この繭の主が、まだ近くに居るかも知んない。
そう思ってた矢先の出来事。
教訓①:諦めなければ、必ず報われる時が来る。
教訓②:虫との出会いは一期一会。どんな時にもカメラは使えるようにしとけ!(笑)
分類:チョウ目ヤママユガ科ヤママユガ亜科
翅を広げた長さ:オス75~90mm、メス80~110mm
分布:北海道、本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:9月中旬~11月下旬(年1化)
卵で冬越し
エサ:成虫・・・口は退化している
幼虫・・・クヌギ、コナラ、カシワ、ケヤキ、サクラ、カエデ類、ハンノキ類など
その他:俗称「ツリカマス(吊り叺)」「ヤマカマス(山叺)」など。
繭の形が叺(かます:むしろで作った袋)に似ていることから。
緑色の繭は冬枯れの中で目立つが、その時期にはすでに羽化した後である。
成虫は各翅に一つずつ、半透明の紋がある。
オスの翅の色は黄褐色から橙褐色で、メスは黄色で、メスの前翅頂は丸みを帯びる。
オスの触角は両櫛歯状で、メスは微毛状。
夜行性で灯りに飛来する。
メスは比較的早い時間に灯りに来るが、オスは夜明け前に多いらしい。
メスは羽化後、フェロモンを出してオスを呼び寄せ、交尾する。
その際、繭にいくつか産卵してから飛び去る習性が見られる。
→若齢幼虫
→終齢幼虫
終齢幼虫は体長約60mmで、触れるとキューキューと音を出す。
愛好者や子どもたちには、「Qちゃん」の愛称で親しまれている。
初夏に樹上の細枝に、鮮やかな緑色の繭を作る。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
かたつむりの自然観撮記
冬に、地面に落ちている空っぽの繭を、木に縛りつけていた事を
懐かしく思い出しました(^^)
羽化したてなのかな?翅の状態がとても綺麗ですね。
以前、「ウスタビガ」の漢字表記が知りたくて、調べてなるほど~と納得しました。
植物も同じですが、漢字でどう書くかを知ると、名前が覚えやすい気がします。
KONASUKEさんのブログは、見やすい写真と、たくさんの情報が書いてあるので
他所にあれこれ調べにいく必要がなくて、助かります(^^)
教訓1、2は絶対そうですね(^_-)-☆
冬に目立ちますよね、あの鮮やかな色は。
私もウスタビガが秋に羽化するのを知ったのは、割と最近なんです(笑)
ホントに美人な娘に遇えて、ラッキーでした。
取り敢えず次の出会いに備えて、お蔵入りになってたCanonのカメラを引っ張り出して充電しました。
これから、フユシャクの季節!
まだまだ気張りますよ!(笑)