ムラサキアツバ。
類似種のヨツモンムラサキアツバとの区別が難しいです。
①稲妻状の斑紋
②明瞭な薄褐色紋
③白点列
④明瞭な白紋
⑤後翅に目立つ黒点は無い
ヨツモンムラサキアツバでは、②が稲妻状の斑紋になるとのこと。
画像では③の白点列と繋がって見え、紛らわしいですが。
⑤に目立つ黒点もないですし、ムラサキアツバと判断しました。
分類:チョウ目ヤガ科ムラサキアツバ亜科
翅を広げた長さ:28~30mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~7月、8~9月
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・コナラ、クヌギ、ヤナギ類などの樹液
幼虫・・・カワラタケ、シュタケ、コフキサルノコシカケ、シイタケ
その他:翅は暗紫褐色、外横線は黒色で外側に白点列があり、前縁付近に明瞭で大きな薄褐色紋、後縁付近にも小さめだが明瞭な薄褐色紋がある。
内横線内側、前縁付近に稲妻状の薄褐色紋がある。
後翅内側付近に発達した黒色紋はない。
(ヨツモンムラサキアツバでは、白色点列前縁寄りが稲妻状になり、後翅内側付近に発達した黒紋がある。)
♂触角は各節一対の微毛を持つが、♀にはない。
樹林と林縁で見られる。
夜行性だが、灯火にはあまり来ない。
糖蜜でおびき寄せられる。
終齢幼虫の体長は約30mm。
紫褐色地に不規則な屈曲した白線が縦走して、複雑な模様を呈する。
体色には変異が大きく、個体によっては白色部が優占する。
第3・4腹節に腹脚を欠くため、シャクトリムシのように歩行する。
腹部背に隆起があり、特に第8節で目立つ。
キノコの表面を削り取るように食べる。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
北茨城周辺の生き物
病害虫・雑草の情報基地
北海道病害虫防除所・北海道立総合研究機構
類似種のヨツモンムラサキアツバとの区別が難しいです。
①稲妻状の斑紋
②明瞭な薄褐色紋
③白点列
④明瞭な白紋
⑤後翅に目立つ黒点は無い
ヨツモンムラサキアツバでは、②が稲妻状の斑紋になるとのこと。
画像では③の白点列と繋がって見え、紛らわしいですが。
⑤に目立つ黒点もないですし、ムラサキアツバと判断しました。
分類:チョウ目ヤガ科ムラサキアツバ亜科
翅を広げた長さ:28~30mm
分布:北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:5~7月、8~9月
蛹で冬越し
エサ:成虫・・・コナラ、クヌギ、ヤナギ類などの樹液
幼虫・・・カワラタケ、シュタケ、コフキサルノコシカケ、シイタケ
その他:翅は暗紫褐色、外横線は黒色で外側に白点列があり、前縁付近に明瞭で大きな薄褐色紋、後縁付近にも小さめだが明瞭な薄褐色紋がある。
内横線内側、前縁付近に稲妻状の薄褐色紋がある。
後翅内側付近に発達した黒色紋はない。
(ヨツモンムラサキアツバでは、白色点列前縁寄りが稲妻状になり、後翅内側付近に発達した黒紋がある。)
♂触角は各節一対の微毛を持つが、♀にはない。
樹林と林縁で見られる。
夜行性だが、灯火にはあまり来ない。
糖蜜でおびき寄せられる。
終齢幼虫の体長は約30mm。
紫褐色地に不規則な屈曲した白線が縦走して、複雑な模様を呈する。
体色には変異が大きく、個体によっては白色部が優占する。
第3・4腹節に腹脚を欠くため、シャクトリムシのように歩行する。
腹部背に隆起があり、特に第8節で目立つ。
キノコの表面を削り取るように食べる。
参考:みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
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北茨城周辺の生き物
病害虫・雑草の情報基地
北海道病害虫防除所・北海道立総合研究機構
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