スズバチ。
幼虫のために、毛の少ないチョウ目の幼虫を、麻酔針で狩る。
泥で鈴状の巣を作るため、「鈴蜂」。
①前胸背板の前縁の橙黄色紋
②中胸背板
③小楯板
④後胸背板
⑤前伸腹節
⑥第一腹節
⑦第二腹節
⑥⑦の後縁に橙黄色紋があります。
調べたサイトの中には、小楯板に橙黄色紋があるとの記述がありましたが。
こうしてみると、橙黄色紋があるのは、後胸背板のようです。
まぁ、KONASUKEの知識も十分ではないので、違っていたらご指摘下さい。
分類:ハチ目 細腰亜目スズメバチ上科ドロバチ科
体長:♂18~20、♀25~30mm
分布:日本全国
平地~山地
成虫の見られる時期:7~9月(年1化)
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜、花粉、チョウ目の幼虫
幼虫・・・母バチが麻酔して巣内に貯蔵したチョウ目の幼虫
その他:体色は黒色で、頭楯、前胸背、小楯板(後胸背板?)、第1・第2腹節の後縁は橙黄色。
後胸背板の黄紋は時に消失する。
翅はやや暗褐色を帯び、前翅の黄褐色。
脚は黒色で、褐色部が多い。
♂の触角の先端は、鈎状にならない。
国内のドロバチ類中、最大種。
一般に♀は♂よりはるかに大型。
♂の頭楯は♀に比べて淡色(肩の色より薄い)。
和名は鈴のような形をした巣を作ることから。
木の枝や石の表面などに泥を固めた壷状の巣を複数作る。
幼虫の餌を運び込み産卵した後、巣の周りを塗り固め、さらに泥壁で覆い隠す。
これは幼虫を寄生バチから守るため。
道端で巣材の土を集めている姿が良く見られる。
水溜りで水を飲んだ後、乾いた土に吐き出して柔らかくする。
単独で生活し、チョウ目の幼虫(毛虫型よりイモムシ型が多い)を狩る。
樹林と林縁、畑地、公園、社寺林、人家の庭などで見られる。
昼行性。
攻撃性はほとんどなく、手で掴んだりしない限り刺すことはない。
普通種で個体数も多い。
幼虫は巣の中で越冬する。
成虫はスズバチネジレバネ、幼虫はオオセイボウ、ドロバチヤドリバエなどに寄生される。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
ハチハンドブック(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
平群庵昆虫写真館
みき♂の虫撮り友人帖
西日本新聞
自然工房ゆりの木
そらいろネット
幼虫のために、毛の少ないチョウ目の幼虫を、麻酔針で狩る。
泥で鈴状の巣を作るため、「鈴蜂」。
①前胸背板の前縁の橙黄色紋
②中胸背板
③小楯板
④後胸背板
⑤前伸腹節
⑥第一腹節
⑦第二腹節
⑥⑦の後縁に橙黄色紋があります。
調べたサイトの中には、小楯板に橙黄色紋があるとの記述がありましたが。
こうしてみると、橙黄色紋があるのは、後胸背板のようです。
まぁ、KONASUKEの知識も十分ではないので、違っていたらご指摘下さい。
分類:ハチ目 細腰亜目スズメバチ上科ドロバチ科
体長:♂18~20、♀25~30mm
分布:日本全国
平地~山地
成虫の見られる時期:7~9月(年1化)
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜、花粉、チョウ目の幼虫
幼虫・・・母バチが麻酔して巣内に貯蔵したチョウ目の幼虫
その他:体色は黒色で、頭楯、前胸背、小楯板(後胸背板?)、第1・第2腹節の後縁は橙黄色。
後胸背板の黄紋は時に消失する。
翅はやや暗褐色を帯び、前翅の黄褐色。
脚は黒色で、褐色部が多い。
♂の触角の先端は、鈎状にならない。
国内のドロバチ類中、最大種。
一般に♀は♂よりはるかに大型。
♂の頭楯は♀に比べて淡色(肩の色より薄い)。
和名は鈴のような形をした巣を作ることから。
木の枝や石の表面などに泥を固めた壷状の巣を複数作る。
幼虫の餌を運び込み産卵した後、巣の周りを塗り固め、さらに泥壁で覆い隠す。
これは幼虫を寄生バチから守るため。
道端で巣材の土を集めている姿が良く見られる。
水溜りで水を飲んだ後、乾いた土に吐き出して柔らかくする。
単独で生活し、チョウ目の幼虫(毛虫型よりイモムシ型が多い)を狩る。
樹林と林縁、畑地、公園、社寺林、人家の庭などで見られる。
昼行性。
攻撃性はほとんどなく、手で掴んだりしない限り刺すことはない。
普通種で個体数も多い。
幼虫は巣の中で越冬する。
成虫はスズバチネジレバネ、幼虫はオオセイボウ、ドロバチヤドリバエなどに寄生される。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
ハチハンドブック(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
平群庵昆虫写真館
みき♂の虫撮り友人帖
西日本新聞
自然工房ゆりの木
そらいろネット
ありふれた種類だけに、未掲載に気付いていませんでした(笑)
まぁ、一日一種、未掲載種を掲載し続けることが出来たら、還暦までには四千種までいけるかな、と。
KONASUKEの野望であります(笑)