イネカメムシ。
いつものシロヘリカメムシとは、どこか違う気がして。
帰って調べてみて、本種だと判明しました。
イネの害虫として知られていますが、地域によっては絶滅が危惧されるほど減っています。
穂が吸汁されることによって、実がならなくなったり斑点米になったりします。
もっとも斑点米が問題にされ始めたのは、生産調整が始まってからのことのようです。
こっからはKONASUKEの妄想に過ぎないのだが。
本来、野生では、細々と生きて来た種なのではないか?
稲作の開始とともに繁栄して。
減反の時代から問題視され、駆除されて。
田んぼそのものも減って、再び減少したのではないか?
何となく、人間の活動に振り回されている感がある。
人間は、他の生物や自然に対して、大きな影響力を行使できるのだから、そこを自覚して生きていかなければならないな、と改めて思いました。
前胸や小楯板に黒点がある。
前翅には一対の白点がある。
顔。
顔の両側の側葉は、中葉の前で接しない。
参考までに、類似種のシロヘリカメムシ。
側葉は中葉の前で接する。
前胸や小楯板に黒点はなく、前翅にも白点はない。
分類:カメムシ目カメムシ科
体長:12~13mm
分布:本州、四国、九州
平地~丘陵
成虫の見られる時期:4~10月(年1~2化)
成虫で冬越し
エサ:イネ科植物の穂
その他:水田や河原などで見られるが、産地は限定的。
頭の左右の側葉は、中葉の前で接しない。
前胸や小楯板に黒点があり、前翅には一対の白点がある。
類似種のシロヘリカメムシでは、側葉は中葉の前で接し、黒点、白点は見られない。
イネの害虫として知られるが、現在、地域によっては絶滅危惧種に指定されている。
越冬成虫は4月頃から活動を始めるが、エノコログサやチガヤなどで生活する。
イネの穂が出始める7月頃から水田に侵入することが知られている。
主に夜間活動する。
一回に14個の卵を二列で、葉裏や葉鞘に産むことが多いらしい。
卵で3日、幼虫で40日ほど過ごす。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
病害虫・雑草の情報基地
レッドデータブックとちぎ
コトバンクほか
いつものシロヘリカメムシとは、どこか違う気がして。
帰って調べてみて、本種だと判明しました。
イネの害虫として知られていますが、地域によっては絶滅が危惧されるほど減っています。
穂が吸汁されることによって、実がならなくなったり斑点米になったりします。
もっとも斑点米が問題にされ始めたのは、生産調整が始まってからのことのようです。
こっからはKONASUKEの妄想に過ぎないのだが。
本来、野生では、細々と生きて来た種なのではないか?
稲作の開始とともに繁栄して。
減反の時代から問題視され、駆除されて。
田んぼそのものも減って、再び減少したのではないか?
何となく、人間の活動に振り回されている感がある。
人間は、他の生物や自然に対して、大きな影響力を行使できるのだから、そこを自覚して生きていかなければならないな、と改めて思いました。
前胸や小楯板に黒点がある。
前翅には一対の白点がある。
顔。
顔の両側の側葉は、中葉の前で接しない。
参考までに、類似種のシロヘリカメムシ。
側葉は中葉の前で接する。
前胸や小楯板に黒点はなく、前翅にも白点はない。
分類:カメムシ目カメムシ科
体長:12~13mm
分布:本州、四国、九州
平地~丘陵
成虫の見られる時期:4~10月(年1~2化)
成虫で冬越し
エサ:イネ科植物の穂
その他:水田や河原などで見られるが、産地は限定的。
頭の左右の側葉は、中葉の前で接しない。
前胸や小楯板に黒点があり、前翅には一対の白点がある。
類似種のシロヘリカメムシでは、側葉は中葉の前で接し、黒点、白点は見られない。
イネの害虫として知られるが、現在、地域によっては絶滅危惧種に指定されている。
越冬成虫は4月頃から活動を始めるが、エノコログサやチガヤなどで生活する。
イネの穂が出始める7月頃から水田に侵入することが知られている。
主に夜間活動する。
一回に14個の卵を二列で、葉裏や葉鞘に産むことが多いらしい。
卵で3日、幼虫で40日ほど過ごす。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
病害虫・雑草の情報基地
レッドデータブックとちぎ
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