

「如日月光明」「能除諸幽冥」
真浄寺の左右の山門の裏に書かれた文字。
場所はこの辺↓
初め、「日月の光明の如く 能く諸幽冥を除く」って読み下すのかと思ったんだけど。
とりあえず、よく意味が解らなかったので、調べてみました。
→日蓮宗メールマガジン2012年10月号
あ、そっか。
片方ずつ読むんじゃなくて、両方繋がってんのね。
そんでもって、「諸」一文字で「もろもろ」って読ませるんだ。
しかも、これは喩えで、この後に本題があったのね。
如日月光明 能除諸幽冥
斯人行世間 能滅衆生闇
日月の光明の能くもろもろの幽冥を除くが如く
この人世間に行じて 能く衆生の闇を滅す
なるほど。
「おひさまや月の光が暗い所を除くがごとく、修行者がそれぞれの生活の場で人々の闇を照らす」ですか。
別に日蓮宗に思い入れはないけど、自分と周りを明るくできるように微笑むってのは良いね。

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