一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2021.7.22 大和葛城山

2021年07月24日 | 大阪近郊
ここの所永らく大和葛城山には登っていないなあと振り返ると今年3月半ばに金剛山と併せて登っていただけだった。
金剛山を続けて登っているとつい他の山に登りたくなり、そんな場合は岩湧山に登ることが多かった。
岩湧山に行けば初めて見る花の出合いがあることがつい次回もと期待して山行する。
しかしこの日は一番身近にある葛城山に登ろうと思い、久しぶりに弘川寺へと向かう。
本当は天狗谷を登ってダイトレ下山をしたかったが、祝日ということもあり水越駐車場は早い時間から一杯だろうと思って弘川寺からにする。
但し、こちらからは林道歩きが主体となる10km以上の長い歩きとなるので猛暑の下、水分補給に気をつけなければと思う。
弘川寺の綺麗なトイレのある駐車場には他の車は無し、8時半頃スタート。



栗の実りを見て展望の道を登る。





明石海峡大橋の白い橋桁も見えていた。
展望ヶ所から少し進むと林道歩きに突入。
この日の足備えはローカットの靴を履いて来たので歩き易い。
途中、5人の女性グループに追いつく。
その後すぐに軽トラが荷台に大型のナイロンバッグをぎっしり積んで飛ばして行ったが、後で思うとハングライダーの道具を載せていたのかなあと思う。
後程、5基飛んでいるのを見ることが出来た。
これといった花も見つけることが出来ず11時に麓からも良く見えているNTTの電波塔に到着。



ここからダイトレへ合流し山頂を目指す。
初級ゴール!



奈良側が一望出来る展望テラスでで大和三山や額井岳をしばらく眺める。





そこから白い雲と青空が広がっている山頂に移動。







そしてツツジ広場が見渡せる場所に行く。





陽が燦々と降り注いでいたが空気がからっとしているので手拭いで日除けにして休憩を摂る。
大峰の上にハングライダーが気持ち良さそうに飛んでいた。





上昇気流に乗って湧きだして来ている雲に突っ込んでいきそうな感じだ。



ベンチのそばにはカワラナデシコが咲いていた。





のんびりベンチで寛いだが12時半を過ぎた所で下山することに。



ヤマジノホトトギスを撮影したりしていると、下山ルートを間違って天狗谷方向へ500mほど進んでしまう。



何度も歩いているのだが勘違いしていた。
弘川寺に戻るのにおかしいなと気づいて地図を確認して電波塔を通らない林道で引き返す。
青崩に下ってしまうと交通量の多い灼熱の車道歩きになる。
往路に戻ってからは花を見ながら淡々と歩く。



四つ辻から弘川城址へとルートを変える。
この巻き道はあまり人が歩かないのか草が伸びているのと、所々崩れている場所があるので注意が必要だ。
弘川城址を過ぎてから鉄塔へと行きかけるが、以前通った時に倒木が多くて引き返したことがあったので右手の巻き道を通り下山。
沢に着くと朝蕾だったウバユリが開きかけていた。



3時に駐車地に下山。



ログを見ると12kmとたっぷり歩いた。
出発時に弘川寺境内は害獣除けの電気柵が張ってあったので、下山してから無事一日歩けたことのお参りをして自宅に帰った。







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