今日は、自宅の大阪狭山市から、自転車で大和郡山まで行きました。
大和郡山と言えば金魚ですね。
写真のお菓子については、また後ほど。
さて、私の祖父の曽祖父は、大和郡山藩士の筒井寅蔵という人物でして、かの筒井順慶の末裔らしく、なんだかちょっと嬉しいです。
もっとも、祖父の独自調査で、とくに物証があるわけではないのですが、、、
ちなみに寅蔵の子、定七が大阪に出て貿易商を営み、その子、寅之助が藤原家に養子に入ったとか。
藤原家も大阪狭山藩士だったと聞きますが、こちらのルーツはまったく分かりません。
まぁ、血筋的には筒井なので、祖父もそちらを調べていたんのでしょうか。。。
そんなことから、大和郡山には親近感というか、身内的な何かを感じ続けておりました。
が、仕事でもプライベートでも、とくに大和郡山を訪れることなく45年間。
そんな折、自転車という絶好のツールを手にした今、これは行かねば・・・と思い立ったわけです。
まずは富田林まで出て、石川の河川敷沿いを走り、柏原まで。
そこから国道25号線で川沿いに王子まで。
奈良方面と言えば、峠越えを覚悟していたのですが、川沿いなのでフラット。
ただ、トラックがビュンビュン通るので、ちょっと怖いです。
今日はポカポカ陽気(20℃くらいまで上昇?)、途中からは半袖となりました。
王子からは、斑鳩町を通って、大和郡山まで、市街を走ります。
知らない街は、なんだか新鮮です。
車だといろいろ気を使い、あまり街中を見る余裕はありませんが、自転車だと、そのあたり余裕ありますね。
さて、そんなこんなで2時間半強で、大和郡山市街に到着。
そして、本日の大きな目的の1つ、金魚スイーツをゲットすべく、大和郡山の名店「パルファン」へ。
昔ながらの洋菓子店といった雰囲気ですが、場所柄、とにかく金魚推し!
いや、見ているだけで、メチャクチャ楽しく、テンション上がりました。
45歳のおっさんが1人、10分くらいアレコレ楽しく迷っておりました。
そう、冒頭の写真のお菓子は、こちらの金魚スイーツでした。
そして、これだけ買いました。
そして、大和郡山と言えばの、大和郡山城跡へ。
思っていたより、スケールが大きかったです。
あと、永慶寺へ。
うちの宗派と同じ、黄檗宗です。
黄檗宗とは日本の三禅宗の1つですが、学校でも習った臨済宗・曹洞宗と比べてマニアック。
そんなマイナー度合が、個人的には好きだったりもします。
ちなみに本山は京都宇治にある萬福寺で、お寺は、中国様式が大きな特徴です。
お昼は、アピタ大和郡山(大和郡山が誇る、大型ショッピングセンター)にてお寿司と鳥唐揚げを買って、公園にて。
とにかく、大和郡山を満喫です。
そして発志院へ。
祖父の大叔父が、ここの住職をしていたそうな。
そんなゆかりがなければ、まず、立ち寄ることはなかったでしょう、、、普通のお墓でしたから。
でも、かなり大きなお墓ではありました。
さて、帰りはちょっと行きとは違うルートで、、、と、川沿いを走っていると、こんな看板が。
奈良自転車道、、、こんな素晴らしいサイクリングロードが整備されているんですね。
ならまほろばサイク∞リング、略してならクル。
いいもの発見しました、このあたりもまたジワジワ、開拓していきたいと思います。
さて、意外と時間があったので、途中、法隆寺にも立ち寄りました。
いや、さすが圧倒的なスケールでした。
そして気になったのは、こちら。
柿うどんに、柿ざるうどん。
次来ることがあれば、食したいと思います。
デザートはもちろん、柿ソフトクリームを。
金剛山と自転車があれば、一生楽しみは尽きないと、あたらめて感じた次第です。