両足裏の火傷から、ようやく金剛山に復帰することができました!
2ヵ月前にはまったく歩けず、10日程前はまだ松葉杖状態だったことを思えば、わりと早期の復帰かと。
山頂看板は艶々、なんだか綺麗になっており、その傍らには魚の石像が。
以前、サカナクションが山頂からテレビ生出演したときの記念ですね。
ちょっとした浦島太郎状態でした。
さて、今回は足の状態をおもんばかって、歩きやすいルートを選択。
となれば、伏見林道⇒ダイトレですね。
とにかく、歩きやすさ№1のこのルート。
さすがにまだ凸凹山道はキツイですから。
山頂まで車でも行けるルートですから、危険度はゼロ。
かつて、子どもを連れて登るときは、いつもこのルートでした(今ではもう、ついてきてくれない)。
山頂捺印所では、今回の火傷について、少しおしゃべりしました。
するとどうやら、今年の火渡り修行では、負傷者がかなり多かったようです。
例年なら、もう少し鎮火させてから渡るところ、今年はまだまだ燃え盛る中を渡らせていたみたいですね。
たしかに、渡る前から、近づいた時点で、すでに熱気がすごかったです。
でもって、「山伏の人につき押された」とのクレームなどもあったとか。
たしかに、最初の一歩を踏み出す時、けっこう強引に手を引っ張られた記憶があります。
これが女性であれば、「つき押された」と感じる人もいたでしょうね。
私はけっこう最初の方に渡り、そしてその後、ずっと悶絶していたので、周りの様子はあまり覚えておりません。
が、言われてみれば、けっこうな人が、苦しんでいたような気はします。
すでに足の皮が破けてしまっている人も見ました(これはインパクトあったので覚えている)。
火傷は、後からドンドン進行してくるもので(今回、身をもって知った)、私の場合、下山してから水ぶくれになって、
翌日翌々日に耐えられないくらいになりました。
それが、火渡り直後から足の皮が破れている状態とは、その後、エライことになっていたのでは・・・と心配です。
どうやら話を聞いていると、相当な人数が負傷して、しかも、けっこうな重傷者も出ているのでは、と。
やはり、私だけではなかったようです。
中には、運営者に負傷した旨を訴え出ている人もいるようですが、おそらく、(私も含めて)とくに何も報告していない
人がほとんどでしょう。
いや、火渡り修行は自己責任ですから、訴え出てどうこうしようとはまったく思っておりませんが、
来年以降の情報として、言っておいてほうがいいのかな・・・と。
とはいえ、運営者等の情報はまったく分からないので、せめて、このブログに詳細を示しておくことで、
来年以降の、よりよい火渡り修行運営に少しでも役立てば、と。
もっとも、火渡り修行は二度とはやりませんが。
で、そんな火傷の話を聞いて、お見舞いにと飴ちゃんをくれました。
そんなちょっと気遣いが嬉しいです。
そしてもっと嬉しかったのが、本来なら、カード忘れは「1ヵ月以内」が期限のところ、ちょっと大目に見てくれて、
7月7日分のカード忘れ分も捺印いただけました。
おかげさまで、幻の370回目にならず、良かったです!
山頂気温は21℃、夏山はもう終わりといった感じですね。
そして帰りは、これも久しぶりに、くろまろの郷へ。
目的はかき氷でしたが、なんでも平日はやっていないとのこと(昨年まではやっていたんですけどね、残念)。
というわけで、ソフトクリームを。
桃ダイスソフトクリーム、凍った桃がシャリシャリ、旨しでした。